タイ腫瘍学会(Thai Society of Clinical Oncology/TSCO)と覚書を締結
国立がん研究センター中央病院は、2021年4月28日にタイ腫瘍学会とオンラインで覚書の締結式を実施しました。
タイ腫瘍学会は主要な大学付属病院のがん医療従事者および予防従事者の教育を目的として1996年に設立された非営利機関で、大学病院のみならず、保健省傘下の病院に広く会員を有しています。
締結式にはタイ腫瘍学会の役員をはじめ来賓としてシントン ラーピセートパン駐日タイ王国特命全権大使、タイ国立がんセンター ジンダーロジャナメチン総長、厚生労働省大臣官房国際課の梅木国際保健管理官を迎えました。
当病院はATLAS(アジア地域における臨床研究、治験ネットワークの構築事業)プロジェクトのアジア地域における拠点としてバンコクに今年中に事務所を設置する予定で、本覚書の締結がタイの連携先との関係強化、ATLASプロジェクトの更なる発展への確固たる基盤となることを願っています。
(左より 国際開発部門 /秦友美、企画戦略局次長/鈴木達也、理事長特任補佐/神ノ田昌博、中央病院長/島田和明、理事長/中釜斉、国際開発部門長/中村健一、国際戦略室長/松田智大、国際開発部門/寺田参省)
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タイ腫瘍学会 エーカポップ シラチャイナン会長
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ラーピセートパン タイ大使
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タイ国立がんセンター ロジャナメチン総長
テレカン参加者