T5251 対象疾患 肺がん
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対象となるがん
非小細胞肺がん
使用される新薬(治験薬)
Livmoniplimab (注射剤:GARP-TGFβ複合体標的モノクローナル抗体薬)
Budigalimab (注射剤:抗PD-1抗体薬)
実施方法(治験のデザイン)
第II/III相試験
II相試験
Arm1:Livmoniplimab低用量+ Budigalimab+プラチナ製剤を含む化学療法
Arm2:Livmoniplimab高用量+ Budigalimab+プラチナ製剤を含む化学療法
Arm3:Budigalimab+プラチナ製剤を含む化学療法
Arm4:ペムブロリズマブ+プラチナ製剤を含む化学療法
III相試験
Arm1:Livmoniplimab+ Budigalimab+プラチナ製剤を含む化学療法
Arm2:プラセボ+ペムブロリズマブ+プラチナ製剤を含む化学療法
注)この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、いずれかの治療を受けることになります。
注)プラセボとは 形や大きさ等、治験に使う薬と同じように作られていますが、効果のある成分は入っていません。医師にも治験関係者にも、薬とプラセボの区別は全くわかりません。治験薬の効果や副作用などをより客観的に評価することを目的として使用されます。
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下に該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる
- 18歳以上である
- 組織学的検査または細胞学的検査により転移性非扁平上皮非小細胞肺がんと診断されている
- 転移性非扁平上皮非小細胞肺がんに対して全身療法を受けていないこと
- EGFR,ALK変異又は各国で承認された標的療法が存在するその他のゲノム異常がないこと
- 各臓器機能が規定内に保たれている
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますのでご了承ください。
注:臨床研究等提出・公開システム (niph.go.jp)(jRCT)からも情報検索できますのでご活用ください。
本研究の臨床研究実施計画番号:jRCT2031240062