治験薬名:ALX148T5048 対象疾患 胃がん・食道胃接合部腺癌

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対象となるがん

進行胃腺癌・食道胃接合部腺癌

使用される新薬(治験薬)

ALX148   注射剤:抗CD47抗体薬)

実施方法(治験のデザイン)

第II/III相試験、日本人用量漸増フェーズ

第II相:

  1. ALX148+トラスツズマブ+ラムシルマブ+パクリタキセル
  2. トラスツズマブ+ラムシルマブ+パクリタキセル

第III相:

  1. ALX148+トラスツズマブ+ラムシルマブ+パクリタキセル
  2. プラセボ+プラセボ+ラムシルマブ+パクリタキセル

注:この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、いずれかの治療を受けることになります。
注:プラセボとは 形や大きさ等、治験に使う薬と同じように作られていますが、効果のある成分は入っていません。医師にも治験関係者にも、薬とプラセボの区別は全くわかりません。治験薬の効果や副作用などをより客観的に評価することを目的として使用されます 。

治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)

以下に該当する方が対象となります。

  1. 文書による同意が得られる
  2. 18歳以上である
  3. 組織学的に進行胃腺癌・食道胃接合部腺癌である
  4. HER2標的薬を含む抗がん剤治療歴がある
  5. 各臓器機能が規定内に保たれている

注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。