T5310 対象疾患 胃がん

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対象となるがん

胃腺がん

使用される新薬(治験薬)

ABBV-400 (注射剤:トポイソメラーゼ1阻害抗体薬物複合体)

実施方法(治験のデザイン)

第II相試験

ステージ1:用量漸増
 単群_ABBV-400+Budigalimab+5-FU+レボホリナート

ステージ2:用量最適化
 投与群1_ABBV-400(用量1)+Budigalimab+5-FU+レボホリナート
 投与群2_ABBV-400(用量2)+Budigalimab+5-FU+レボホリナート
 対照群3_FOLFOX+Budigalimab

注)この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、いずれかの治療を受けることになります。

治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)

以下に該当する方が対象となります。

  1. 文書による同意が得られる
  2. 18歳以上である
  3. 手術不能、進行性または転移性の組織学的又は細胞学的検査により胃腺がん、胃食道接合部腺がん、食道腺がんと診断されている
  4. 全身療法を受けていないこと
  5. HER2遺伝子が陰性であること
  6. RECIST第1版に基づく測定可能病変が認められること
  7. ECOG PSが0又は1であること
  8. PD-L1 のステータスが確認されていること

注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
注:臨床研究等提出・公開システム (niph.go.jp)(jRCT)からも情報検索できますのでご活用ください。
  本研究の臨床研究実施計画番号:jRCT