T5265 対象疾患 乳がん
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対象となるがん
乳がん使用される新薬(治験薬)
Datopotamab Deruxtecan (注射剤:抗TROP2抗体薬物複合薬)
デュルバルマブ (注射剤:注射剤:抗PD-L1抗体)
実施方法(治験のデザイン)
第III相試験
A群:術前)Datopotamab Deruxtecan +デュルバルマブ 8コース
術後)デュルバルマブ ± 化学療法
B群:術前)ペムブロリズマブ+カルボプラチン+パクリタキセル 4コース→ペムブロリズマブ+ドキソルビシンまたはシクロフォスファミド 4コース
術後)ペムブロリズマブ ± 化学療法
注)この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、A群、B群のいずれかの治療を受けることになります。
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下に該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる
- 18歳以上である
- 組織学的検査によりステージII又はIIIの一側又は両側原発性の浸潤性乳がんと診断されている
- トリプルネガティブまたはホルモン受容体低発現かつHER陰性の乳がんである
- 手術、放射線療法、または全身抗がん療法による治療歴がないこと
- 各臓器機能が規定内に保たれている
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
注:臨床研究等提出・公開システム (niph.go.jp)(jRCT)からも情報検索できますのでご活用ください。
本研究の臨床研究実施計画番号:jRCT2031230723