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ヒトゲノムデータベースを利用した神経疾患特異的免疫変動の解析

神経細胞や免疫細胞の全身に至る広域な生体内分布を鑑みると、これらの細胞の時空間的相互作用の変化が病態の進退に影響を及ぼすことが想定される。一方、近年のゲノム解析技術の発展により、がんや各種基礎疾患におけるゲノムレベルでの異常を検出することが可能となった。当分野では、本研究所におけるヒトゲノム解析情報を活用し、神経疾患発症の原因となるゲノム変化を人工的に神経細胞内に誘導し、変異神経細胞とがん細胞あるいは免疫細胞との異種細胞相互連関解析を試みる。