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がん免疫微小環境の形成機序の解明と診断・治療薬創薬標的同定
胆道がん・膵がん各200-300例の検討から、がん微小環境で静脈密度が予後因子になること、3次リンパ装置密度と有意な相関が見られることを明らかにした。また静脈密度や神経密度が免疫活性化に強く関連していることから、がん免疫微小環境の形成に血管系や神経系が密に関係していることを明らかにした。
図 4 膵がん術前化学療法によるがん間質リモデリング