国立がん研究センター
2018年度 薬剤師レジデント・がん専門修練薬剤師募集に伴う中央病院/東病院 説明・見学会当日の様子
2018年5月10日(木曜日)、国立がん研究センター築地キャンパスにて「2019年度 薬剤師レジデント・がん専門修練薬剤師募集に伴う説明・見学会」を開催しました。
当日は関東を中心に東北、北陸、関西、中四国、九州など、全国各地から29名の学生・薬剤師の方々にお越しいただきました。当院薬剤部のスタッフも約15名が参加し、会場は満席となりました。
初めに薬剤部長・副部長より全体説明を行い、がん医療の拠点である当院の特徴や、その中における薬剤師の役割・目標、研修課程についてお話ししました。
続いて薬剤師レジデント出身のスタッフより、レジデント業務や、臨床と研究の両立についてなど、実体験を通した研修制度の説明がありました。
その後は調剤室・注射室・患者サポート研究開発センター・通院治療センターへ向かい、それぞれの現場のスタッフから日々の業務や治験についての説明、やりがい等を聞きながら見学をしていただきました。
説明・見学会の最後には意見交換の時間を設け、現役レジデントも含めた薬剤部スタッフと直接交流していただきました。熱心に質問をしている参加者の方も多く、和やかな雰囲気のなか、様々な情報を得られたのではないかと思います。
レジデント研修では、がんのスペシャリストである医師や薬剤師等、トップレベルのスタッフに囲まれた環境で、がん領域の専門性とともにジェネラルな知識を身につけることができます。同期の仲間と切磋琢磨しながら臨床や研究において経験を積み、がん医療を担う薬剤師として成長していただけることと自負しております。
熱意ある皆さまのご応募を、スタッフ一同心よりお待ちしています。
募集に関する情報は関連リンクをご覧ください。