Marker Assisted Selective ThErapy in Rare cancers: Knowledge第1回MASTER KEY Project参加説明会
「希少がん」は一つ一つのがんの患者数が少ないために、これまでまとまった診療データが蓄積されておらず、研究開発や臨床試験の実施が難しい分野です。国立がん研究センター(NCC)は以前より希少がんに焦点をあて、希少がんセンターの設立などを通して、希少がんに対する診療・研究の集約化・効率化を目指した体制作りに取り組んできました。
この度NCCを中心として、希少がんを対象としたレジストリ臨床研究を開始し、レジストリに登録された患者をバイオマーカー情報に基づいてマーカー別の臨床試験に振り分けて開発を行うプロジェクトを立案し、このプロジェクト全体をMASTER KEY Projectと名付けました。
このプロジェクトではNCCが有する先端的な研究開発のノウハウと研究支援機能、製薬企業が有するシーズと開発戦略、医薬品医療機器総合機構が有するレギュラトリーサイエンスの知識等を融合させて、網羅的かつ効率的に希少がんの治療開発を進める産官学共同の基盤を構築することを目指しています。
今回は、そのプロジェクト開始に向けて、説明会を開催することとなりましたのでお知らせいたします。お忙しいところ大変恐縮ではございますが、各製薬企業開発担当者の方々のご参加をお待ちしております。
Agenda
- 挨拶
- プロジェクト概要説明
- 研究内容についての質疑応答
- 今後の予定・参加要件について
- 全体の質疑応答
- 日時:2016年11月24日(木曜日)10時30分から12時(開場10時)
- 場所:国立がん研究センター中央病院 管理棟1階 特別会議室
- 参加費:無料
- 参加方法:
事前申込制:下記の説明会事務局(担当者:鋤柄多美恵)へメール連絡にて申し込み(参加者名、会社名) - 締め切り:11月17日(木曜日)
お問い合わせおよび参加申し込み先
説明会事務局
(MASTER KEY project調整事務局)
ファクス番号:03-3542-1288
Eメール:NCCH1612_office●ml.res.ncc.go.jp(●を@に置き換えください)