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国立がん研究センター

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(応募期間延長)

平成30年度がん対策情報センター『患者・市民パネル募集』
(応募期間延長)

2018年1月17日
国立研究開発法人国立がん研究センター

国立がん研究センターがん対策情報センターでは、がん患者、家族、市民のそれぞれの立場から「患者・市民パネル」の皆さまにご協力をいただき、がんに関する信頼できる情報提供に取り組んでおります。

このたび、平成30年度がん対策情報センター「患者・市民パネル」を募集することといたしましたのでご案内いたします。詳細および応募の方法については、以下のページをご参照ください。

がん情報サービスURL: http://ganjoho.jp/public/news/2017/panel_2018.html

主な活動内容

がん情報サービスページ

メールやインターネットを通じた活動が主ですが、会議への出席をお願いすることもあります。

  • 課題や取り組みへの意見、調査への回答
  • がん対策にかかわる活動(講演会の案内など)の広報
  • パンフレットやウェブページの情報の見やすさ、わかりやすさなどのチェック
  • 意見交換会などの会議への出席(交通費を支給します)

募集概要

募集期間

2017年11月8日(水曜日)から2018年1月21日(日曜日)(当日消印有効)

募集人数

50名程度

依頼期間

平成30年4月1日から平成32年3月31日までの2年間

応募方法

所定の応募フォームにて郵送または電子メールにて事務局に送付

応募の詳細・フォーム

http://ganjoho.jp/public/news/2017/panel_2018.html

報道関係のお問い合わせ先

国立研究開発法人 国立がん研究センター
企画戦略局 広報企画室
郵便番号:104-0045 東京都中央区築地5-1-1
電話番号:03-3542-2511(代表)
ファクス番号:03-3542-2545
Eメール:ncc-admin●ncc.go.jp(●を@に置きかえてください)

「患者・市民パネル」のこれまでの活動事例

平成20年度より開始した、「患者・市民パネル」の活動は、これまで、「患者必携 がんになったら手にとるガイド」をはじめ、メンバーの皆さまには、当センターが発信する情報の作成や普及に、大きな役割を果たしていただいております。

これまでの活動の一例(詳しくは、ホームページに掲載しております)

がんになったら手にとるガイド

http://www.ncc.go.jp/jp/cis/panel/panel01_03.html

  • 新規に作成する情報作成への協力
    患者必携 「がんになったら手にとるガイド」
    「もしも、がんが再発したら」
    冊子 「もしも、がんと言われたら」「身近な人ががんになったとき」ほか
  • 新たに公開する情報のレビュー(各種がんのページ、冊子)
  • 国立がん研究センターのホームページ等情報発信の改善への提案
  • 検討会でのディスカッションを通した患者・家族ならではの視点の提供

過去のディスカッションテーマの例

  • 「全国がん登録をもっと身近に」
  • 「『家族』としてどのように関わっているのか、大変だったこと、してもらって良かったこと、伝えたいこと」
  • 「これからの“がん情報サービス“」

メンバー経験者の声

  • 医療の地域格差を感じ、応募した私。今まで知らなかった取り組みだけでなく、全国から参加している方々との交流から多くを学びました。それを持ち帰り、患者活動に活かすことができています。任期中に新たながんが見つかり、任期途中での辞退も考えましたが、「だからこそ、ぜひパネル活動に参加してほしい」という参加している皆さんの言葉に支えられました。繋がったご縁は、今から先もずっとずっと私の大切な宝物です。(福岡県 女性)
  • 2012年、主人が、がんで亡くなりました。こうすれば、あーすればと後悔ばかりの毎日でした。スタッフとして参加していたがんサロンからの情報でパネルに参加しました。まず患者の皆さんの前向きな姿に感動し励まされ、年2回会議に参加できることを楽しみにしていました。いただいた情報や我が家の体験など地元で話し、40代の事業者に検診のすすめ、生活改善など話していますが、仕事優先の生活でなかなか実践していただけません。全国からまた新しいメンバーが参集し、私たちOBも継続的に活動することで、早期発見、早期治療が当たり前の日本になり、正しいがん情報が皆さんに届くことを心から願っております。(島根県 女性) 
  • 希少がんで、心細い気持ちで参加しましたが、全国のバイタリティ溢れる患者さんや支えている患者家族の方々と交流し、一生お付き合いができる方々にお会いできたことは自分の財産となりました。ひとりで悶々と考えている時間は勿体ないです。ご縁は必要な方と繋がることができます。自分の偏った考え方がパネルの方々と会うことで改めることができました。これから応募される方、『ひとりじゃない』と思えるはずです。ぜひ応募されて仲間を増やしてください。(秋田県 女性)
  • 国の各種がん対策の充実・向上にみんなで知恵を出して取り組む「患者・市民パネル」の活動の中で、私自身、関心の強かった「がんと就労アンケート」への回答をきっかけに、微力ながら貢献できたと感じており、自分の活動の場や人脈も広がりました。また、パネルのメンバー同士がお互いのエネルギーや情報を交換することで、各人の活動や生き方を太く強くし、がん対策に関する現場レベルでの各人の影響力を広げていけることも、「患者・市民パネル」参加の大きな魅力です。(東京都 男性)

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