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GPCRを標的にしたがん治療法の開発
更新日 : 2024年3月22日
GPCRは膜表面に発現することから創薬対象にしやすく、古くから創薬標的として様々な研究が進められてきています。バイオセンサー開発の専門家とタッグを組むことにより、異分野融合型のがん治療開発に取り組んでいます。
CRISPRスクリーニングによって、わたしたちはがん細胞が特異的に依存するGPCRを同定しました。
このGPCRはERKシグナルを制御することにより、がん細胞の細胞周期を制御します。現在、GPCRの阻害剤を合成して、抗腫瘍効果を評価しています。
主担当者: 栗川 美智子
Grant: 次世代がん医療加速化研究事業(P-PROMOTE)