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若手研究者・医師・学生のためのオープンキャンパス 2022開催レポート

2022年4月9日(土曜日)に国立がん研究センター研究所の「若手研究者・医師・学生のためのオープンキャンパス 2022」が開催されました。

がん研究に興味のある若手研究者に国立がん研究センター研究所について知ってもらうことを目的に毎年開催しています。

本年も新型コロナウイルス感染症の流行に配慮しオンラインで開催され約100名の学生や研究者、医師が参加しました。

間野博行研究所長は開会の挨拶で「国立がん研究センター研究所は中央病院や東病院と連携しオリジナリティの高い研究を多数行っています。がんを志す若手研究者の皆さん、一緒に研究しましょう」と述べました。

次に研究所の紹介VTRが上映されました。

次に吉見昭秀 がんRNA研究ユニット長から「連携大学院制度と任意研修制度の紹介」がされました。

連携大学院制度や任意研修制度は、国立がん研究センターで行う研究によって、所属大学から学位を取得可能な制度です。

個別の研究室紹介があり以下の研究室が紹介を行いました。

  • 病態情報学ユニット(山本)
  • ゲノムストレス応答学ユニット(塩谷)
  • がん細胞システム研究ユニット(関根)
  • がんRNA研究ユニット(吉見)
  • 基礎腫瘍学ユニット(大木)
  • 分子発がん研究ユニット(土屋)
  • 医療AI研究開発分野(浜本)
  • 脳腫瘍連携研究分野(鈴木)
  • 細胞情報学分野(高阪)
  • FIOC・創薬標的・シーズ探索部門(竹下)
  • がん進展研究分野(吉田)


第二部は、研究室ごとのグループミーティングで、参加者は興味のある研究室へ分かれます。

各研究室では

  • もし今研究室に参加できたら、どんな研究テーマになるか
  • 現在働いている専門科に関連した研究テーマで研究ができるのか
  • 具体的にどの連携大学院を使用可能なのか
  • 短期間(2年間)の研究は可能か
  • 実際に所属している人の生活はどんな感じか
  • 実際の研究室見学は可能か

などの質問が寄せられ、各PIが対応しました。

 GMOC2022.jpg

本年度は例年よりも多くの研究者の参加があり、活気あふれるイベントとなりました。

ご参加くださいました研究者の皆さん、ありがとうございました。

国立がん研究センター研究所でお会いできることを楽しみにしております。