平成12年度 第1回 遺伝子解析研究倫理審査委員会 議事要旨
開催日
平成12年10月10日(火曜日)15時から17時20分
出席委員
垣添、掛江、齋藤、塚田、馬場、藪、山口(委員長)、吉野
事務局
木曽、関根、田中(記録)
審査課題件数
1件(承認0件、保留1件)
議事
1.遺伝子解析研究倫理審査委員の紹介
2.国立がんセンター遺伝子解析研究取扱規程説明
3.国立がんセンター倫理審査取扱規程説明
4.委員の公開について
1.委員の名前を明記する。
5.概要公開について
1.出席委員、課題名、申請者、判定(承認・条件付き承認・差戻し・不承認・非該当)を明記する。
6.ミレニアム指針に沿った審査方法について
1.討議がなされ、本委員会規定にそった形での運用方法を決定した。
7.審査課題に対する意見
1.課題番号G12-01(新規)
- 課題名:遺伝子解析による疾病対策・創薬推進事業における健常人ボランティアの遺伝子解析に関わる研究
- 申請者および所属:大木 操(国立がんセンター研究所)
- 概要:健常者から試料の提供を受け、連結不可能匿名化で行う研究
- 判定:条件付き承認
- 主たる意見:
- 研究への同意が任意で、いつでも撤回できることを独立した確認項目として「同意文書」に記載する。
- 提供者による同意撤回の作業を容易にする。
- 「同意文書」において、例えば「一部の試料の公的バンクへの寄託」のみに同意できない場合はどうするのかを明確にする。
- 遺伝カウンセリング部門の担当者の氏名がすべて決定されていない場合、想定される担当者の概要を記載する。
- 用語の修正