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国立がん研究センター

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平成17年度 第4回 遺伝子解析研究倫理審査委員会 議事要旨

開催日

平成17年11月1日(火曜日)15時から16時11分

出席委員

石井委員、岩間委員、清水委員、塚田委員長

審査課題件数

3件(承認1件、条件付き承認1件、委員長一任1件)

議事

1.課題番号:G13-06(変更)

  • 課題名:抗がん剤の有害事象または薬効動態に関わる遺伝子多型性の検索 5-FU系抗がん剤
  • 申請者および所属:白尾 国昭(国立がんセンター中央病院 総合病棟部17B病棟医長)
  • 条件付承認日:平成17年11月1日
  • 承認日:平成17年12月6日
  • 判定:条件付き承認
  • 変更事項:
    1. 研究内容等の追加および修正
    2. 解析対象遺伝子の追加
    3. 研究者の退職および異動に伴う変更
    4. 誤記訂正
  • 概要:新規提供材料(血液)を用い連結可能匿名化で行う研究。
  • 主な審議内容:
    1. 本研究に関しては、網羅的研究への変更であることをホームページにて被験者に知らせ、同意撤回の機会を提供することを条件とし、承認する。
    2. G13-06:「抗がん剤の有害事象または薬効動態に関わる遺伝子多型性の検索 5-FU系抗がん剤」の研究課題の内容変更に伴うお知らせ

2.課題番号:G14-03(変更)

  • 課題名:塩酸ゲムシタビンに関するpharmacogenomics(薬理ゲノム学)の研究
  • 申請者および所属:奥坂 拓志(国立がんセンター中央病院 第一領域外来部胆・膵臓科医長)
  • 承認日:平成17年11月1日
  • 判定:承認
  • 変更事項:
    1. 解析項目の追加に伴う変更
    2. 担当者、研究者等の変更
    3. 研究者の退職および異動に伴う変更
    4. 事務的な変更
  • 概要:新規提供試料(血液)を用い、連結可能匿名化で行う薬理ゲノム学の研究
  • 主な審議内容:事項変更に対する委員からの意見に適切に回答がなされた。

3.課題番号:G17-05(新規)

  • 課題名:胃癌・大腸癌の骨髄・末梢血における転移形成能を有する遊離癌細胞(Isolated Tumor Cell, ITC)の検出と転移陽性症例の発現遺伝子プロファイルの決定
  • 申請者および所属:笹子 三津留(国立がんセンター中央病院 第一領域外来部 部長)
  • 判定日:平成17年11月1日
  • 承認日:平成18年2月24日
  • 判定:委員長一任
  • 概要:末梢血液中または骨髄中において遊離癌細胞陽性症例を転移高危険症例群と考え、原発巣の癌細胞における発現遺伝子プロファイルを明らかにする。
  • 主な審議内容:委員長より改訂の必要な点を指摘する。その点が直るまでは保留とする。
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