コンテンツにジャンプ

トップページ > 各部紹介 > 生命倫理・医事法研究部 > 人材育成(セミナー、研修会)

人材育成(セミナー、研修会)

生命倫理・医事法研究部では、「研究倫理コンサルテーション・サービス(RECS)」を担当可能な能力を備えた専門人材である「研究倫理コンサルタント」の育成に取り組んでいます。具体的には、以下のような機会を提供しています。なお、これらの研修会等の受講料は、その運営原資に公的研究費を受けている間は無料となっています。

 

研究倫理準専門家(研究倫理コンサルタント・初級者)養成研修会

本研修会は、日本医療研究開発機構(AMED)研究公正高度化モデル開発支援事業の支援を受けて開発した事例教材等を用いた、グループ演習(問題分析作業、ディスカッション、発表)を主体とする研修会です。研修会の種類には、1日演習型(演習時間:約250分)、2日演習型(演習時間:約600分)、2日ハイブリッド型(講義時間:約250分、演習時間:約450分)の3種類があります。各グループ4名以内、基本的に1回3グループまでの構成で行う、インテンシブな内容の研修会となっています。

 

本研修会の詳細については、以下の外部サイト・ページをご覧ください。

 

研究倫理コンサルタント(中級者:指導者レベル)育成研修会

本研修会は、研究倫理コンサルタント(初級者)養成研修会の修了者を対象とした、中級:指導者レベルの研究倫理コンサルタント育成のための、3日間にわたる実践トレーニング中心のインテンシブな研修会です。各グループ4名以内、1回2グループの構成にて、中級者レベル用に開発された研究倫理に関する相談事例にグループで取り組み。最終的な助言案を自分達の力で作成したうえで、3日目には各事例についての相談実習に臨んでもらいます。

 

本研修会の詳細については、以下の外部サイト・ページをご覧ください。

医学系研究倫理(体系的講義)セミナー

本セミナーは、研究倫理に関する約250分の概論講義1日セミナーです(演習は基本的にありません)。臨床研究に関する規制・指針等の単なる解説に留まることなく、研究倫理に関する基本的事項(基本的原理、考え方、論点・課題等)について、ある程度まで体系的に学ぶことができるよう、以下のような講義構成としています(各講義時間:約50分)。(なお、研究倫理コンサルタント・初級者養成研修会における2日ハイブリッド型研修会で行う講義は、この体系的講義セミナーの内容と基本的に同じものとなっています。)

 

講義1:研究倫理の基本的考え方

講義2:被験者の自己決定とインフォームド・コンセント

講義3:人由来の資料・試料を用いる研究における倫理

講義4:小児を対象とする研究における倫理

講義5:介入研究・臨床試験における倫理

 

本セミナーの詳細については、以下の外部サイト・ページをご覧ください。