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D&I科学研究会(保健医療福祉における普及と実装科学研究会)

Research Association for Dissemination and Implementation Science in Health (RADISH)

D&I科学とは Dissemination and Implementation Science(普及と実装科学、通称D&I科学)は、様々な研究デザイン、方法論を用い、患者、保健医療従事者、組織、地域などのステークホルダーと協働しながら、エビデンスのある介入法を、効果的、効率的に日常の保健医療活動に取り入れる方法を開発、検証する学問領域です。 医療、公衆衛生活動に、エビデンス・ベースド・メディスン:EBMの概念が導入され、エビデンスに基づく介入法が、ガイドラインとして示されるようになりました。しかしながら、ランダム化比較試験などで有効性が示された介入法が、現実社会の診療やケア、公衆衛生活動に速やかに取り入れられ日常的に実施されているとは必ずしも言えません。そのような背景から、近年、欧米を中心に普及と実装科学についての議論が活発になっています。 活動内容 保健医療福祉における普及と実装科学研究会(RADISH)は、保健医療福祉分野に関わるステークホルダーと協働して、エビデンスに基づくプラクティスの普及と実装に資する研究の推進、人材の育成、情報の共有と提供を図り、すべての人々の健康と豊かな社会の構築に寄与することを目的とする任意団体です。

RADISHの主な活動内容は以下の4つです。

  • 学術集会・研修会の開催
  • メーリングリストなどによる会員への情報伝達
  • 研究活動の推進
  • 関連組織との連携

RADISHの最新の活動内容はホームページをご覧ください。

URL:https://www.radish-japan.org/(外部サイトにリンクします)