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行動科学・サバイバーシップ・実装科学セミナー(R5年度まで)

更新日 : 2024年2月21日

国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部・サバイバーシップ研究部では、昨年度に引き続き、行動科学・実装科学セミナーを開催いたします。今年度より新たに、異分野研究交流を目的としたサバイバーシップセミナーが開催されます。オンライン開催でどなたでも無料でご参加いただけます。開催予定については当サイトにて順次ご案内します。皆様のご参加をお待ちしております。

令和5年度 行動科学セミナー(全5回)

主催:国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学・サバイバーシップ研究部
   SaQRA(日本がんサバイバーシップ研究支援グループ)
         早稲田大学人間科学学術院・名古屋市立大学大学院
共催:J-SUPPORT(日本がん支持療法研究グループ)
         N-EQUITY(健康格差是正のための実装科学ナショナルセンターコンソーシアム)
         RADISH(保健医療福祉における普及と実装科学研究会: D&I科学研究会)

問合せ先:J-SUPPORT事務局 <j-supportoffice@ml.res.ncc.go.jp>

●セミナーの録画公開について
行動科学セミナーでは、講師の許諾が得られた講演について、事前に参加申込みをされた方に限りご視聴いただける形式で録画公開を予定しております。
事前の参加申込みを頂いていない講演はご視聴頂けませんのでご了承ください。詳細については各セミナーごとに決まり次第お知らせいたします。

行動科学セミナーの開催情報はJ-SUPPORT Webサイト内「お知らせ(セミナー・ワークショップ情報)」にも掲載しています。
J-SUPPORT(日本がん支持療法研究グループ)


行動科学セミナー スケジュール

(敬称略)
開催回 令和5年度 開催日 演者 演題
第1回 4月25日(火曜日) 小山博史 メタバースはがん患者・家族⽀援に有益か
第2回 7月4日(火曜日) 熊谷晋一郎 当事者研究について
第3回 12月26日(火曜日) 藤森麻衣子  AYA世代がん患者のアンメットニーズへのサポート
第4回 2月6日(火曜日) 葛西龍樹 がんと関わるプライマリ・ヘルス・ケア
第5回 3月4日(月曜日) 鈴木伸一 認知行動療法の基本を学ぼう
 

第1回行動科学セミナー

テーマ:メタバースはがん患者・家族支援に有益か

講師:東京大学大学院 医学系研究科 臨床情報工学分野 教授 小山博史先生
ポスター
日時: 2023年4月25日(火曜日) 17時00分~18時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

第2回行動科学セミナー

テーマ:当事者研究について(仮題)

講師:東京大学 先端科学技術研究センター当事者研究分野 准教授 熊谷晋一郎先生

日時: 2023年7月4日(火曜日) 17時00分~18時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:2023年7月3日(月曜日)正午まで】

第3回行動科学セミナー

テーマ:AYA世代がん患者のアンメットニーズへのサポート

講師:国立がん研究センター がん対策研究所 サバイバーシップ研究部 室長 藤森麻衣子先生ポスター

日時: 2023年12月26日(火曜日) 17時00分~18時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:2023年12月25日(月曜日)正午まで】

概要:https://www.j-support.org/info/individual.html?entry_id=393 (外部サイトに移動します)

第4回行動科学セミナー

テーマ:がんと関わるプライマリ・ヘルス・ケア

講師:世界家庭医機構(WONCA)マスター・ファカルティー 葛西 龍樹先生ポスター

日時: 2024年2月6日(火曜日) 17時00分~18時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:2024年2月5日(月曜日)正午まで】

 

第5回行動科学セミナー

テーマ:認知行動療法の基本を学ぼう

講師:早稲田大学人間科学学術院 教授 鈴木 伸一先生ポスター

日時: 2024年3月4日(月曜日) 17時00分~18時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:2024年3月1日(金曜日)正午まで】



令和5年度 サバイバーシップセミナー

サバイバーシップセミナー スケジュール

(敬称略)

開催回

令和5年度 開催日

演者

演題

第1回

4月20日(木曜日)

飯田哲也

世界のエネルギー大転換と医療・公衆衛生

第2回

7月24日(月曜日)

前田一寿

医療機関、研究機関のための心理的安全性講座 ~より働きやすい、働きがいのある職場を創るために~

第3回

8月7日(月曜日)

井伊雅子 

医療の費用と効果を考える

第4回

10月23日(月曜日)

織田直行

世界で広がる パイロット ピア サポート~ パイロットの パイロットによる パイロットのための サポートプログラム ~

第5回

未定

 

 



第1回サバイバーシップセミナー

演題:世界のエネルギー大転換と医療・公衆衛生

講師:環境エネルギー政策研究所所長 飯田哲也 先生

ポスター

日時: 2023年4月20日(木曜日) 18時00分~19時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:4月19日(水曜日)正午12時まで】

参加ID/パスワードの通知について

お申込みフォームにご入力いただいたメールアドレスへ、4月19日(水曜日)15時以降に参加用 IDおよびパスワードをメールにてお知らせいたします。

メールが届かない場合は、お手数をおかけしますが j-supportoffice@ml.res.ncc.go.jp までご連絡ください。

第2回サバイバーシップセミナー

演題:医療機関、研究機関のための心理的安全性講座 ~より働きやすい、働きがいのある職場を創るために~ポスター

講師:株式会社ロブ 前田一寿 先生

日時: 2023年7月24日(月曜日) 17時00分~18時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:7月21日(金曜日)正午12時まで】



第3回サバイバーシップセミナー

演題:医療の費用と効果を考える

講師:一橋大学 国際・公共政策大学院 井伊雅子 先生

日時: 2023年8月7日(月曜日) 17時00分~18時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:8月4日(金曜日)17時まで】


第4回サバイバーシップセミナー

演題:世界で広がる パイロット ピア サポート ~ パイロットの パイロットによる パイロットのための サポートプログラム ~ポスター

講師:日本航空株式会社運航本部 運航訓練部 787飛行教官室(NTW)飛行教官 (兼)JAL ピアサポートプログラム プログラムリーダー 織田直行 先生

日時: 2023年10月23日(月曜日) 17時00分~18時00分

開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催

参加費:無料

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:10月20日(金曜日)12時まで】

令和5年度 実装科学セミナー(全10回)

主催:国立がん研究センター がん対策研究所 支持・サバイバーシップ研究グループ
         N-EQUITY(健康格差是正のための実装科学ナショナルセンターコンソーシアム)
共催:RADISH(保健医療福祉における普及と実装科学研究会: D&I科学研究会)
         J-SUPPORT(日本がん支持療法研究グループ)
   SaQRA(日本がんサバイバーシップ研究支援グループ)
         早稲田大学人間科学学術院

問合せ先:実装科学セミナー事務局 島津、齋藤j<impsci-sem@ml.res.ncc.go.jp>

●セミナーの録画公開について
実装科学セミナーでは、講師の許諾が得られた講演について、参加申込みをされた方に限りご視聴いただける形式で録画公開を予定しております。

実装科学セミナー スケジュール

(敬称略)

開催回 令和5年度
開催日
演者 演題
第1回 6月20日(火曜日) 島津太一  実装科学の研究費申請書を書いてみよう
第2回 7月26日(水曜日) 福間真悟 ラーニングヘルスシステムによる未来
第3回 9月12日(火曜日) 大川純代


国際協力の実践に実装科学のアプローチを応用する試み

第4回
9月20日(水曜日)
重松良祐
歩く脳トレ「スクエアステップ」
第5回 10月26日(木曜日) 佐々木典子

診療ガイドラインの活用に向けて
実装科学の知見をどう活かすか

第6回 11⽉21⽇(火曜日) 友滝愛

看護の実践場面から考えるエビデンスの使い方・広め方 ー今さら聞けるEBPと実装科学の話-

第7回 1月24日(水曜日) 齋藤順子

実装科学のフレームワークを現場で活かす ー職場の喫煙対策を一例としてー

第8回 2月21日(水曜日) 内富庸介 Patient-Reported OutcomePRO)を現場で使う前に少し考えてみよう
第9回 2⽉27⽇(火曜日) 藤原雅樹 精神障害者に対するがん検診勧奨法の開発と実装
第10回 3月7日(木曜日) 望月崇紘 Practice-Based Research Networkで地域医療機関にアドバンスケア・プランニングを実装する

 
第1回実装科学セミナー

演題:実装科学の研究費申請書を書いてみよう ポスター
講師:島津 太一  国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部 室長
日時:令和5年 6月20日(火曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料

講師プロフィール:
徳島大学医学部を卒業し、佐賀医科大学総合診療部で初期臨床研修。東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野で学位取得後、2007年国立がんセンターに入職し現職。2016年に海外研修制度にて米国National Cancer Instituteに派遣。専門は、実装科学、がん予防。趣味は卓球とエレキギター。

セミナー要旨:
実装研究に興味があり、科研費などの研究費を獲得したい研究者向けに、申請書の書き方のコツを伝授します。実装研究はエビデンスに基づくプラクティス(EBP)の実装を目指すものです。EBPは確立したもので、新規性はありません。申請書では、EBPを「どのように」実装するかという点で新規性を主張する必要があります。

 

 第2回実装科学セミナー

演題:ラーニングヘルスシステムによる未来
講師:福間 真悟先生 京都大学医学研究科 人間健康科学系専攻ポスター
日時:令和5年 7月26日(水曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法:Web会議システム(Zoomミーティング)
参加費:無料

プロフィール:
医師。2002年広島大学医学部を卒業。内科医として8年間。2013年より京都大学附属病院で臨床研究の実践と教育。2017年より京都大学医学研究科人間健康科学系専攻准教授。疫学と関連領域を応用し大規模ヘルスデータから社会の健康課題の解決に取り組む。

セミナー要旨:
ラーニングヘルスシステムによってデータからエビデンスを創り現場に還元するサイクルのつくり方を具体例で紹介します。


参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:7月26日(水曜日)17時(セミナー終了)まで】


第3回実装科学セミナー

演題:国際協力の実践に実装科学のアプローチを応用する試みポスター
講師:大川 純代先生 国立国際医療研究センター 国際医療協力局
日時:令和5年 9月12日(火曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法:Web会議システム(Zoomミーティング)
参加費:無料

プロフィール:
2013年東京大学国際地域保健学博士課程を修了後、ガーナで母子保健の実装研究プロジェクトに従事。2021年より国際医療協力局に入り、今年度より同局ライフコース&医療の質・安全(LIMQS)チームに所属し、実装研究の知識と実践の普及のため活動中。

セミナー要旨:
ベトナム本邦研修「有害事象報告と学習システム」に、実装科学のアプローチがどう活かしうるのか話題を提供します。


参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:9月12日(火曜日)17時(セミナー終了)まで】


第4回実装科学セミナー

演題:歩く脳トレ「スクエアステップ」
講師:重松 良祐先生 中京大学 スポーツ科学部ポスター
日時:令和5年 9月20日(水曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料

講師プロフィール:
兵庫県出身。大阪教育大学と筑波大学で学び、筑波大学、長寿科学振興財団、三重大学で 21 年間勤務した後、現職。スクエアステップ関係で国内外に出かけられて幸せ。専門は運動を通じた健康づくり。趣味は1年前に始めたゴルフ。

セミナー要旨:
スクエアステップを約 20年前に考案した後、効果検証と普及に努めています。スクエアステップは簡単な運動ですが、アタマ・カラダ・ココロに効果が得られます。多くの人を惹きつけ、また他の人に教えてあげたくなる日本発祥の運動プログラムをご紹介します。

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:9月20日(水曜日)17時(セミナー終了)まで】

 

第5回実装科学セミナー

演題:診療ガイドラインの活用に向けて 実装科学の知見をどう活かすか
講師:佐々木 典子先生 京都大学 大学院医学研究科 医療経済学分野ポスター
日時:令和5年 10月26日(木曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料

講師プロフィール:
信州大学医学部卒業、京都大学大学院医学研究科博士後期課程修了。博士(社会健康医学)。循環器専門医。国立循環器病センター勤務等を経て2018年より現職。診療ガイドライン活用促進部会員、GINメンバー。専門は実装科学、診療ガイドライン活用、医療の質・経済性。

セミナー要旨:
世界標準に則って進化してきた診療ガイドラインは、現場で充分活用されているでしょうか?関連プロジェクトで得られた知見をご紹介し、実装科学の応用による診療ガイドラインのさらなる普及・活用の可能性について考えます。

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:10月26日(木曜日)17時(セミナー終了)まで】


第6回実装科学セミナー

演題:看護の実践場面から考えるエビデンスの使い方・広め方 ー今さら聞けるEBPと実装科学の話-
講師:友滝 愛先生 東海大学医学部看護学科 公衆衛生看護学領域ポスター
日時:令和5年 11月21日(火曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料

講師プロフィール:
病院看護師を経て、東京大学大学院で疫学・生物統計学を学ぶ。 臨床主導の研究支援事業に携わったのちに、大学教員の道へ。看護師のEBP(Evidence-based Practice)に関する研究で博士号取得(千葉大)。好きなことは、川と星空のキャンプとパックラフト(川下り)。

セミナー要旨:
EBPや実装科学は、専門分野を問わず、職種を超えて共通言語となる概念ですが、看護実践ならではの難しさもあります。エビデンスを実践に統合するトリガーやプロセスを紹介しながら、よりよいケアの探求にエビデンスが果たす役割を一緒に考える時間になればと思います。

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:11月21日(火曜日)17時(セミナー終了)まで】


第7回実装科学セミナー

演題:実装科学のフレームワークを現場で活かす ー職場の喫煙対策を一例としてー
講師:齋藤 順子先生 国立がん研究センター がん対策研究所 行動科学研究部ポスター
日時:令和6年 1月24日(水曜日)16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料

講師プロフィール:
2016年保健学博士(東京大学大学院医学系研究科)。JAGESプロジェクトなど社会疫学研究に従事したのち、2018年より国立がん研究センターにて喫煙対策の実装研究に取り組む。N-EQUITY 科学諮問委員。

セミナー要旨:
実装科学の強みの一つが、フレームワークを用いた、複雑な実装プロセスの見える化です。職場の喫煙対策を一例として、この強みを実装研究だけでなく実装の現場で活用する方法を考えます。

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:1月24日(水曜日)17時(セミナー終了)まで】

第8回実装科学セミナー

演題:Patient-Reported OutcomePRO)を現場で使う前に少し考えてみよう
講師:内富 庸介先生 国立がん研究センター がん対策研究所 サバイバーシップ研究部行動科学研究部 部長ポスター
日時:令和6年 2⽉21⽇(水曜日) 16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料

講師プロフィール:
広島大学医学部卒業。地域精神医療8年、大学8年間を挟んで、国立がん研究センター(柏15年、築地9年)。Psycho-Oncology: Human Side of Cancerを理念に終わらせず、社会に根付かせることを目指している。

セミナー要旨:
患者のこころを医療に反映させることは容易ではないが、積極的に取り入れようとする試みは時代とともに増加している。苦痛を誰が測定するのか、リアルに測れるのか、もっとも苦痛なものは何か、経験を交えPROの基本を紹介し、後半、意見交換を通して認識を深めたい。

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:2月21日(水曜日)17時(セミナー終了)まで】

第9回実装科学セミナー

演題:精神障害者に対するがん検診勧奨法の開発と実装
講師:藤原 雅樹先生 岡山大学病院 精神科神経科ポスター
日時:令和6年 2⽉27⽇(火曜日) 16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料

講師プロフィール:
2006年岡山大学医学部卒業、精神科医。精神科病床を有する総合病院で主に勤務し、一般精神科診療に加えて、重度精神障害者の身体疾患治療やリエゾン医療にも従事。研究テーマは精神障害者の身体的健康。2018年より現職。

セミナー要旨:
Health equity(健康の公平性)は非常に注目されており、実装科学の重要なテーマです。しかし、一般集団へのEBIの実装と異なり、「格差」のある集団への実装はさらに困難な特殊なケースと言えます。精神障害者はがん検診受診率が低く、その格差是正が課題です。どのようにすれば精神障害者にもがん検診を受けてもらえるか、勧奨法を開発、効果を検証し、その実装戦略の開発へと、段階的にスケールアップして研究を進行中です。健康格差の是正に取り組む実装研究の一例として、ここまでの一連の研究をご紹介します。

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:2月27日(火曜日)17時(セミナー終了)まで】

第10回実装科学セミナー

演題:Practice-Based Research Networkで地域医療機関にアドバンスケア・プランニングを実装する
講師:望月 崇紘先生 公益社団法人 地域医療振興協会 (JADECOM) 君津市国保小櫃診療所 管理者 JADECOM-PBRN 代表R5ImpSemi10_0221.jpg
日時:令和6年 3⽉7⽇(木曜日) 16時から17時(WEB開催)
開催方法: WEB会議システム(ZOOM)によるオンライン開催
参加費:無料

講師プロフィール:
千葉大学医学部卒。地域医療6割、救急3割、研究1割の医師人生。2017-2019年オレゴン健康科学大学留学を機にJADECOM-PBRN(Practice Based Research Network)を設立し、ACP(Advance Care Planning) 実装研究を行っている。趣味はテニス、ゴルフ、オープンドライブ、アメリカンBBQ。


セミナー要旨:
PBRNとは何か、実装研究に優れる点を含め解説します。そして、我々がPBRNを通じて多職種連携で行うACPの研修&研究について紹介します。

参加申込:参加申し込みはこちら (外部サイトに移動します)

【申込期限:3月7日(木曜日)17時(セミナー終了)まで】



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