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平成20年度がん対策情報センター「患者・市民パネル」委嘱状交付式・説明会
開催日時
開催日:2008年6月25日(水曜日)
開催時間:13時から16時
会場
国立がん研究センター特別会議室
プログラム
- 総長あいさつ
- 委嘱状交付式
- がん対策情報センターの活動紹介
- 「患者・市民パネル」の活動の内容と方法
- 「患者・市民パネル」の皆さん、がん対策情報センタースタッフの自己紹介と意見交換
- がん対策情報センター長あいさつ
概要
去る6月25日に第1回がん対策情報センター「患者・市民パネル」委嘱状交付式・説明会が行われました。
この「患者・市民パネル」は、がん対策情報センターの活動を応援してくださる患者さん、ご家族、一般市民の方で構成されるもので、今年度から初めて開始される活動です。今年3月から5月にかけて、定員50名程度として募集したところ、全国272名の方々からご応募があり、選考委員会で検討した結果、今年度は60名の方にお願いすることとなりました。
当日は平日の日中という集まりにくい時間だったにもかかわらず北海道から九州まで、全国各地から44名の方が出席されました。
まず、廣橋総長より歓迎の言葉と、がん対策情報センターに患者さん、ご家族、市民の声を届け、またがん対策情報センターの活動を広く国民の皆さんにお伝えいただく架け橋の役割をお願いしたいというあいさつがあり、総長より参加者お一人ずつに委嘱状をお渡しいたしました 。
続いて若尾センター長補佐より、国立がんセンター がん対策情報センターが設立されるに至った経緯、そこには患者さんやご家族の強いご要望があったことを含めて、がん対策情報センターの6つの機能について紹介がありました。その後、患者・市民パネルの活動をどのように進めていくかについて、また本年度の活動の中心となる「がん患者必携」について、それぞれ担当者より説明がありました。
後半は、がん対策情報センターのスタッフと参加されたパネルの皆さんの自己紹介を行いました。パネルの皆さんからは、ご本人やご家族のがん体験や、お住まいの地域のがん対策の状況について、熱い思いとともにご紹介いただきました。加藤センター長のあいさつで交付式・説明会を終了した後の簡単な交流会には、交付式参加者のほぼ全員が参加され、それぞれの思いを語り合う場となりました。
全国からお集まりいただいたパネルの皆さん、どうもありがとうございました。初めての試みであるこの活動が、多くの方のお役に立つ充実したものとなるようよろしくお願いいたします。
第2回「患者・市民パネル」の募集は、平成21年1月ごろを予定しています。