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患者・市民パネル
国立がん研究センターでは、患者さんや一般市民の皆さまの視点を取り入れていくために、2008年度より「患者・市民パネル」を募集して活動を行っています。「患者・市民パネル」は、患者さんご本人やご家族、サポートに携わっている方など、全国各地の様々な人たち約100名で構成される、いわば “がん対策応援団”です。
患者・市民パネルの活動内容
メールやインターネットを通じた活動を中心として、年に2回の検討会を開催しています。患者、家族としての経験、それぞれの関心、仕事、立場、お住まいの地域特性、などを活かしたアイディア・知恵の提供をお願いしています。これまでの主な活動は以下の通りです。
新規コンテンツの作成段階からの参画
検討会で意見を出し合い、もしも、がんになったら…という不安への備えとして、「がん情報サービス」と「がん相談支援センター」があることを知っておくための、ちらし「もしも、がんになったら」(ganjoho.jp)が作成されました。
新規公開する情報の査読
患者・市民の視点から、わかりやすいか、表現は適切か(傷つくような表現はないか)などのチェックをしています。「がんやがんの治療による性生活への影響」(ganjoho.jp)、「がんと診断されたあなたに知ってほしいこと」(ganjoho.jp)、各種がんなどのコンテンツを患者・市民パネルが査読し、がん情報サービスに新たに公開されました。
情報普及の手法の検討
全国各地の患者・市民パネルが、各自の生活圏でがんの情報普及に努めています。公共図書館にがんの冊子を届ける寄付事業の「がん情報ギフト」は、患者・市民パネルからの発案により命名されました。
患者・市民パネル募集情報 NEW!
患者・市民パネルは原則100名、任期は2年間で半数ずつ改選します。
詳細は2025年度 国立がん研究センター「患者・市民パネル」募集~“がん対策応援団”を募集します~(ganjoho.jp)をご覧ください。
2024年度「患者・市民パネル」委嘱者一覧
これまでの主な活動