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平成24年度がん対策情報センター「患者・市民パネル」委嘱状交付式・検討会
開催日時
開催日:2012年5月18日(金曜日)開催時間:13時から16時
会場
国立がん研究センター特別会議室
プログラム
- 理事長あいさつ
- 委嘱状交付
- がん対策情報センターおよびその活動紹介
- 「患者・市民パネル」の活動および諸連絡
- 本日のテーマとディスカッションの進め方
- グループディスカッション
- 各グループで出された意見の報告
- がん対策情報センターセンター長あいさつ
概要
5月18日に平成24年度がん対策情報センター「患者・市民パネル」委嘱状交付式・検討会が行われました。
「患者・市民パネル」は、がん対策情報センターの活動を応援してくださる患者さん、ご家族、一般市民の方で、平成20年から活動を開始しました。今年は、昨年度から引き続き活動していただいている43名の方に加えて、新たに57名の方にお願いし、100名での活動をすすめてまいります。この日は北海道から沖縄まで、全国から67名の方にお集まりいただきました。
堀田理事長からのあいさつでは、がん対策情報センターが、患者さんや市民の皆さんとともにがん医療の均てん化を進めていく機関であること、患者さんやご家族、市民としての目線から多くのご意見をいただける患者・市民パネルの皆さんの役割が大変大きいこと、そのために手を取りあってともに日本のがん医療をつくっていただきたいというお願いがありました。
続いて若尾がん対策情報センター長よりがん対策情報センターの組織や活動概要についての説明、さらに、「患者・市民パネル」の活動について担当者からの紹介がありました。
その後、がんに関わる情報提供やがん対策など7つのテーマに関して、9グループに分かれディスカッションが行われました。議論されたテーマは下記の通りです。
- がん情報サービスの改訂について
- 「患者必携 がんになったら手にとるガイド」改訂に向けて
- 「臨床試験」の情報を必要な人に伝えるために
- 地域の療養情報普及と活用に向けて
- 緩和ケアと療養支援に関する情報
- がんになる前に知っておくべき情報
- 「相談支援センター」の認知向上に向けて
限られた時間ではありましたが、それぞれのメンバーの関心のあるテーマについて充実したディスカッションが行われ、がん対策情報センターで取り組むべき活動アイデア、患者・市民パネルとして貢献できそうな事柄など、多くの具体的な意見が寄せられました。
いただいたご意見をもとに、よりよいサービスが提供できるよう職員一同取り組んでまいります。