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(第1回 希少がん Meet the Expert)

「悪性黒色腫(メラノーマ)」山崎直也
(第1回 希少がん Meet the Expert)

更新日 : 2020年12月14日

公開日:2017年1月20日

  • 日時:2017年1月13日金曜日 19時から20時30分
  • 場所:国立がん研究センター中央病院 希少がんセンター待合
  • 講師:山崎 直也
    国立がん研究センター希少がんセンター/中央病院 皮膚腫瘍科

動画

第1回開会挨拶2

第1回 悪性黒色腫(メラノーマ)講演:山崎 直也2

第1回ディスカッション2

第1回閉会挨拶2

開催報告

希少がんを知り・学び・集う「希少がんMeet the Expert」第1回「悪性黒色腫(メラノーマ)」が、平成29年1月13日に行われました。

年間発生数が人口10万人あたりの6例未満の希少がん医療の課題のひとつには、患者さんにとってもまた医療者にとっても、病気に関する正確かつ最新の情報が入手困難であることが挙げられます。そこで、国立がん研究センター希少がんセンターでは、専門知識をもった医師が講師となり、各種希少がんに関する正しい情報を提供するセミナー「希少がん Meet the Expert」を本年1月より開始しました。

当日、会場は定員一杯の30名ほどの参加者で満席となり、本セミナーへの期待と注目の高さをうかがわせました。

会場の様子画像

会場の様子

まず開会にあたり、国立がん研究センター中央病院 病院長 西田俊朗、国立がん研究センター希少がんセンター長 川井 章より挨拶があり、これまでの経過を踏まえ、患者さんやご家族、希少がんについて学びたい方を対象に、新しい形で情報を提供するために希少がんセミナー「希少がん Meet the Expert」を企画したと説明がありました。

 希少がんセンター長 川井章

開会挨拶

中央病院長 西田俊朗

閉会挨拶

今回テーマは「悪性黒色腫(メラノーマ)」で、国立がん研究センター中央病院 希少がんセンター/中央病院 皮膚腫瘍科 山崎直也による講義が行われました。講演内容は、悪性黒色腫(メラノーマ)の治療に関する治療薬とその副作用について、免疫療法が期待される理由など、日本だけでなく世界でどのような現状にあるかといった詳しい解説でした。

続いてディスカッションでは、講師である山崎直也のほか、司会・進行役などが加わり。皮膚障害や治験、がんになってもポジティブでいることについてなど多岐にわたりました。

ディスカッションの様子)

ディスカッションの様子

膚腫瘍科/希少がんセンター 山?直也

講師:山崎 直也

「希少がん Meet the Expert」では、認定NPO法人キャンサーネットジャパン、がん情報サイト「オンコロ」と協力することにより、希少がんに関する正しい情報をより広く提供し、また来場できない全国の患者さんや一般の方にも理解いただけるよう講義やディスカッションの動画を公開してゆきます。また、同じ希少がんの患者さんを繋ぐ機会の提供にもつなげたいと考えています。

    • 希子(Mareko)