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(第32回 希少がんMeet the Expert)
「神経内分泌がん」森実千種
(第32回 希少がんMeet the Expert)
更新日 : 2021年10月26日
- 日時:2018年11月2日金曜日 19時から20時30分
- 場所:国立がん研究センター中央病院 希少がんセンター待合
- 講師:森実 千種 国立がん研究センター希少がんセンター/中央病院肝胆膵内科
動画
開催報告
希少がんを知り・学び・集う「希少がんMeet the Expert」(希少がんMtE)の第32回セミナーが「神経内分泌がん」をテーマに、2018年11月2日に開催され、約30名が受講しました。
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司会:加藤 陽子
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開会挨拶
登壇者の紹介
開会にあたっての挨拶では、セミナーのプロジェクトリーダーを務める後藤悌(希少がんセンター/中央病院呼吸器内科)が、「毎回多くの患者さんに参加していただけるので、このセミナーが有意義なものとして継続できている」と感謝を話しました。
続いて、司会の加藤陽子(希少がんセンター)が、本日の講演とディスカッションの登壇者を紹介しました。
続いて、森実千種(希少がんセンター/中央病院肝胆膵内科)による講演です。神経内分泌がん(NEC)と神経内分泌腫瘍(NET)の違い、進行速度や遠隔転移などのNECの性質、NECの治療については、手術の対象、さまざまな抗がん剤治療と臨床試験、さらにNEC G3の遺伝子異常と特徴などについて、画像とともに示しました。
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森実 千種による講演の様子
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講師:森実 千種
ディスカッションは、講演の森実千種のほか、「しまうまねっと」の松山千恵子さん、膵臓がん患者会「パンキャンジャパン」の眞島喜幸さん、加藤陽子(希少がんセンター)が登壇し、がん情報サイト「オンコロ」の可知健太が進行役となって、参加者からの質問に回答するかたちで行われました。
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ディスカッションの様子
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「しまうまねっと」の松山 千恵子さん
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膵臓がん患者会「パンキャンジャパン」の眞島 喜幸さん
質問には、「NECの原因について」「抗がん剤治療がつらくなったときの休薬や放射線治療への切り替えの考え方について」「患者会では治療に関してどのようなことが話題になっているか」など、幅広い質問に対して、登壇者が丁寧な回答をしました。
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質疑応答
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さまざまな質問で盛り上がったディスカッション
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ディスカッション会場の準備
関連リンク
- 加藤 陽子(かとう ようこ)
- 森実 千種(もりざね ちぐさ)
- 希少がんを知り・学び・集う「希少がん Meet the Expert」(2019年)
- 神経内分泌がん
- 神経内分泌腫瘍
- 認定NPO法人キャンサーネットジャパン (外部サイトにリンクします)
- がん情報サイト「オンコロ」 (外部サイトにリンクします)
- しまうまねっと (外部サイトにリンクします)
- NPO法人パンキャンジャパン (外部サイトにリンクします)