IVR

IVR

身体へ、
できる限り小さな負担、
さまざまな治療へ、
できる限り大きな可能性。
それがIVR治療です。

IVR とは、Interventional Radiology
(インターベンショナル ラジオロジー)
「画像下治療」の略称です。
X線(レントゲン)やCT、超音波などの
画像診断装置で身体の中を透かして見ながら、
数ミリという細い医療器具(カテーテルや針)
を血管などに入れて、
治療を行っていきます。
私たちの身体の中に張り巡らされている、
およそ10万キロに及ぶ血管と、
消化管や尿管などの管の迷路を
身体の外から
観察し、病気の元へ可能な限り正確に
たどり着くことができます。
身体への負担は少なく、がん治療だけでなく
医療の垣根を乗り越え、
多くの病気に対応。
さらに交通事故などで起こる内出血の場所も
いち早く発見できることにも役立っています。
高齢者の方や緩和医療においても
注目されている治療です。

「できないことは、ない」
それをIVRでカタチに
していきたい。
中央病院 放射線診断科
IVRセンター長 
曽根 美雪

国⽴がん研究センター中央病院は、IVR治療の先端を担っています。
世界が注目している治療は、医師の力だけで
実現することはできません。
看護師さんや
技師さん、そして共同開発を
してくださっている企業の方々など、
すべての人の力がひとつになって、
はじめて成果を上げることができます。
そんなIVRセンター内は「治療するんだ」
という
不思議な活気が満ちあふれています。
内視鏡治療とのコラボをはじめ、
さまざまな治療とともに、がん治療に
取り組んできたIVRですが、
今後は
抗がん治療も一緒にやっていけたらと
考えています。
私は、「10年前はできなかったことが、
今ならできる」ということを何度も
目の当たりにしました。だからこそ、
新しい可能性はカタチにできるんだ、と
信じています。IVRはこんなにいい治療なのに、
まだ、あまり知られていません。
それも大きな課題のひとつ。
できる限り、知っていただき、
ひとつでも多くの命の役に立ちたいと
思っています。

放射線診断科 IVRセンター長 曽根 美雪

「できないことなは、ない」それをIVRでカタチにしていきたい。

「できないことなは、ない」それをIVRでカタチにしていきたい。

「できないことなは、ない」それをIVRでカタチにしていきたい。

「できないことなは、ない」それをIVRでカタチにしていきたい。

「できないことなは、ない」それをIVRでカタチにしていきたい。

「できないことなは、ない」それをIVRでカタチにしていきたい。

「できないことなは、ない」それをIVRでカタチにしていきたい。

「できないことなは、ない」それをIVRでカタチにしていきたい。

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