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提供する情報と利活用検索ポータルについて
利活用検索ポータルとは
『利活用検索ポータル』は、C-CAT集積データを利活用するためのポータルサイトです。
- 利活用同意された全国すべてのC-CAT登録症例について、診療情報や遺伝子変異情報の組み合わせ検索ができ、結果を閲覧、ダウンロードできます。
- 二次利活用に同意が得られている全ての症例の情報が検索可能で、すべての遺伝子変異の情報(生殖細胞系列変異を含む)や診療情報(ID類を除く)をご利用いただけます。
- 情報利活用審査会で認められた場合は、病院コードと登録IDを表示できます(登録IDの表示を許諾されるのは、がんゲノム医療病院の方のみです)。
検索条件の画面
検索結果のデータ・グラフ等
利活用検索ポータルをご利用いただくには、貴施設等での倫理審査委員会でのご承認を得たのちに、利用申請、情報利活用審査会での審査・承認、契約の手続きが必要です。詳しくは「申請から利用までの流れ」をご参照ください。
C-CATが提供できる情報の特徴
患者さんの同意の上、保管しているデータを研究・開発に利用可能
C-CATでは、2019年6月より開始された保険診療によるがん遺伝子パネル検査の結果と対応する各患者さんの診療情報を個別同意のもと集約・保管しています。そして、利活用(第三者提供)に同意された患者さんについては、そのデータを学術研究や医薬品等の開発を目的とする学術研究機関・民間企業の研究・調査に利用していただくことができます[同意文書: 項目7] 。利用して得られた成果・知的財産権は利用者に帰属します。
登録症例数は4万件を超え、99%以上が利活用に同意
C-CAT登録症例数は、2022 11月に1万件を超え2023年3月時点で5万件以上が登録されています。そのうち、99%以上の患者さんが利活用(第三者提供)に同意されています。最新の登録状況については、C-CAT登録状況(外部サイト)を参照ください。
医療施設で入力いただく患者さんの診療情報
患者基本情報 | 病院コード、性別、年齢、がん種区分など |
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検体情報 | 遺伝子パネル検査、腫瘍細胞割合、採取部位等 |
患者背景 | 病理診断名、全身状態、家族歴、転移など |
パネル検査前後の 治療情報 |
薬剤名、開始・終了日、最良総合効果、有害事象など |
転帰 | 転帰、最終生存確認日、死亡日、死因 |
申請機関の倫理審査及び情報利活用審査会の審査