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Productive初期製造から臨床開発まで一貫した開発体制
千葉県柏の葉にワンストップで実現する「再生医療プラットフォーム」を構築
がん治療の強力なゲームチェンジャーとして期待される再生医療。アンメットニーズに対する再生医療等製品開発のため、帝人株式会社、株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)、三井不動産株式会社と協働して構築した「再生医療プラットフォーム」では、大学や研究機関、ベンチャー企業、製薬企業などのプロジェクトを支援しています。
トランスレーショナルインフォマティクス分野長 土原 一哉
日本発の優れた研究成果を患者さんのもとに届けるために、研究、事業化、製造、臨床開発、承認までをサポートします。シーズを持つ研究者・ベンチャー企業、 オープンイノベーション指向の製造販売企業、関連サービス開発を進める企業など幅広く協業可能です。
異分野連携によるRI医薬品の国内製造体制整備
理化学研究所と日本原子力研究開発機構、アカデミア機関、企業と協働し、新しい放射性医薬品の開発を進めています。特にα線放出核種(At-211, Ac-225等)を用いた核医学治療薬の研究に注力しています。また、放射性医薬品を使用する際に重要な、RIを封じ込めるための素材・機器の開発にも取り組んでいます。
機能診断開発分野長 稲木 杏吏
日本におけるRI医薬品の開発に必須な、原料となるRIの製造から臨床研究実施までの一貫した体制をEPOCに構築します。物理学、化学、薬学、医学の連携を図りながら、出口戦略を考えます。