リンパ腫 K1359
Lymphoma
治験情報
対象となるがん
びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)
使用される新薬(治験薬)
Loncastuximab tesirine (注射剤)
実施方法(治験のデザイン)
第III相試験(国際共同試験)
- A群:Loncastuximab tesirine+リツキシマブ
- B群:リツキシマブ+ゲムシタビン+オキサリプラチン(R-GemOx)
注:この治験に参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、A群又はB群のいずれかの療法を受けることになります。
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下のすべてに該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる方
- 18歳以上の方
- 全身状態(ECOG Performance Status)が0、1又は2である方
- びまん性大細胞型B細胞リンパ腫又はMYC及びBCL2とBCL6の両方か一方の再構成を伴う高悪性度B細胞リンパ腫であることが確認されている方
- 1つ以上の多剤併用全身療法を施行したが再発又は難治性となった方
- 重大な合併症などにより造血幹細胞移植が適応とならないと担当医に判断された方
- R-GemOx療法の治療歴がない方
- 各種臓器機能が保たれている方
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
治験責任医師
湯田 淳一朗