依頼者の方へ・自ら治験を実施する方へ
Clinical trial request・Sponsor investigator
メッセージ
世界水準の環境で治験を推進しています
国立がん研究センター東病院では、新規性の高い未承認薬を用いた治験、医療機器の治験、国際共同臨床研究を多数実施しており、臨床研究コーディネーター室、治験事務室、ローカル支援室から成る、総勢100名を超えるスタッフが企業治験・医師主導治験・臨床研究の業務を支えています。
当院の臨床研究のローカル機能・情報管理・バイオリソース管理・臨床研究に従事する職員への教育を担い、国内外を見渡してもグローバル水準の治験環境であると自負しています。そのため、FDAや EMA、PMDAなど国内外の規制当局による査察もこれまで問題なく対応してきております。当院の治験は、薬剤部、臨床検査部、病理・臨床検査科、看護部、放射線診断科等の関連部署との密な連携と、明確な業務の切り分けができており、まさに病院全体で治験を支え、治験の質を高めるための努力を惜しまないのが特徴といえます。優秀な人材が多数そろう研究実施管理部は、国際感覚をもって常に変化に順応し、柔軟に、そして弾力的な運用を心がけています。
今後のデジタル化時代に備え、臨床研究のDXを推進し、さらなる国際競争力を強化し、質、時間、コスト及び症例集積性を追求し、依頼者の方とともにわが国の臨床研究の推進と発展のために、微力ながら今後とも貢献してまいります。
国立がん研究センター東病院
臨床研究支援部門 研究実施管理部長
久保木 恭利