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多がん種 K1425

Multiple

治験情報

対象となるがん

子宮内膜がん、頭頸部扁平上皮がん、膵管腺がん、大腸がん、尿路上皮がん、食道腺がん、 食道胃接合部腺がん、胃腺がん、肝細胞がん

使用される新薬(治験薬)

イフィナタマブ デルクステカン(注射剤)

実施方法(治験のデザイン)

第II相試験

治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)

以下のすべてに該当する方が対象となります。

  1. 文書による同意が得られる方
  2. 18歳以上の方
  3. 全身状態(ECOG Performance Status)が 0 又は 1 の方
  4. 以下のいずれかに該当する方
      • 【子宮内膜がん】病理学的又は組織学的にあらゆる組織型の子宮内膜がん、子宮肉腫であることが確認され、進行性/転移性に対するプラチナ製剤を含む全身療法及び免疫チェックポイント阻害剤を含むレジメンの実施後に再発又は進行した方
      • 【頭頸部扁平上皮がん】病理学的又は組織学的に口腔、中咽頭、下咽頭、又は喉頭の切除不能又は転移性の扁平上皮がんであることが確認され、最大 2 ラインのプラチナ製剤を含む治療及び免疫チェックポイント阻害剤治療の前治療を実施後に病勢進行又は不耐容となった方
      • 【膵管腺がん】病理学的又は組織学的に切除不能又は転移性の膵管腺がんであることが確認され、局所進行/転移性の膵管腺がんに対して 1 ラインの全身療法後に再発又は進行した方
      • 【大腸がん】病理学的又は組織学的に切除不能又は転移性 MSS 大腸がんであることが確認され、1 ラインの全身療法後に再発又は進行した方
      • 【尿路上皮がん】病理学的又は組織学的に切除不能又は転移性の尿路上皮がんであることが確認され、進行/転移性の尿路上皮がんに対して 1 ラインの免疫チェックポイント阻害剤を含む全身療法後に再発又は進行した方
      • 【食道腺がん、食道胃接合部腺がん、胃腺がん】病理学的又は組織学的に切除不能又は転移性の食道腺がん、食道胃接合部腺がん又は胃腺がんであることが確認され、局所進行/転移性の食道腺がん、食道胃接合部腺がん又は胃腺がんに対して 1 ラインの全身療法後に再発又は進行した方
      • 【肝細胞がん】病理学的又は組織学的に切除不能又は転移性の肝細胞がんであることが確認され、局所進行/転移性の肝細胞がんに対して 1 ライン免疫チェックポイント阻害剤を含むレジメンによる前治療後に再発又は進行した方で、Child-Pugh分類がクラス A の方
  5. 各種臓器機能が保たれている方

注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。

治験責任医師

小金丸 茂博

この治験に関する問い合わせ先