卵巣がん K1396
Ovarian
治験情報
対象となるがん
卵巣がん
使用される新薬(治験薬)
Raludotatug Deruxtecan(注射剤)
実施方法(治験のデザイン)
第II/III相試験(国際共同試験)
【第II相パート】
- A群:Raludotatug Deruxtecan 4.8mg/kg
- B群:Raludotatug Deruxtecan 5.6mg/kg
- C群:Raludotatug Deruxtecan 6.4mg/kg
注:この治験の第II相パートに参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、A群、B群又はC群のいずれかの治療を受けることになります。
【第III相パート】
- D群:Raludotatug Deruxtecan
- E群:医師選択化学療法(パクリタキセル、ペグ化リポソーム ドキソルビシン、ゲムシタビン、トポテカン)
注:この治験の第III相パートに参加した患者さんは、ご自分で選択は出来ませんが、D群又はE群のいずれかの治療を受けることになります。
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下のすべてに該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる方
- 18歳以上の方
- 全身状態(ECOG Performance Status)が0又は1である方
- 組織学的又は細胞学的に高異型度漿液性卵巣がん、高異型度類内膜卵巣がん、原発性腹膜がん、卵管がんであることが確認されている方
- 1~3ラインの全身抗がん療法による前治療歴がある方
- プラチナ製剤抵抗性のがんを有する方
- 各種臓器機能が保たれている方
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
治験責任医師
原野 謙一