前立腺がん K1213
Prostate
治験情報
対象となるがん
前立腺がん
使用される新薬(治験薬)
- 177Lu-PSMA-617(放射性医薬品)
- 68Ga-PSMA-11(放射性医薬品)
実施方法(治験のデザイン)
第II相試験
【タキサン治療後の方】177Lu-PSMA-617+ARDT(エンザルタミド、アビラテロン等)
【タキサン治療前の方】177Lu-PSMA-617
治験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準)
以下のすべてに該当する方が対象となります。
- 文書による同意が得られる方
- 20歳以上の方
- 【タキサン治療後の方】全身状態(ECOG Performance Status)が0から2である方
【タキサン治療前の方】全身状態(ECOG Performance Status)が0から1である方 - 組織学的、病理学的又は細胞学的に進行性転移性去勢抵抗性前立腺がんであることが確認された方
- 【タキサン治療後の方】1種類以上2種類以下のタキサン系薬剤及び、ホルモン感受性又は去勢抵抗性、非転移性又は転移性前立腺がんに対して1種類以上のARDT(エンザルタミド、アビラテロン、アパルタミド又はダロルタミド等)による治療歴がある方
【タキサン治療前の方】既承認のARDT(エンザルタミド、アビラテロン、アパルタミド又はダロルタミド等)による治療中の進行が認められており、担当医によりARDTの変更が見込まれる方 - 血清/血漿テストステロン値が去勢レベル(50ng/dL未満又は1.7nmol/L未満)の方
- 68Ga-PSMA-11スキャン陽性と判定された方
- 各種臓器機能が保たれている方
注:上記の患者選択基準は概要であり、上記に該当していてもこの治験に参加できないことがありますので、ご了承ください。
治験責任医師
松原 伸晃