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国立がん研究センター

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東病院、欧州臨床腫瘍学会からがん治療と緩和ケアが統合された施設に国内初の認定

2018年11月13日
in English

国立がん研究センター東病院は、2018年10月21日、がん治療と緩和ケアが統合された施設(Designated Centres of Integrated Oncology and Palliative Care )として、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)に国内で初めて認定されました(注1)。この認定では、がん患者さんとそのご家族を多面的に支援していることが必要とされ、緩和ケアががん治療と統合され適切に提供されていることを示します。東病院は「世界最高のがん医療の提供」をビジョンに掲げており、当院での取組みが国際学会である欧州臨床腫瘍学会から認定されたことは非常に意義のあることです。

東病院は国立初の緩和ケア病棟(注2)を設置した施設で、今後もがん患者さんおよびその家族の生活の質の向上を目指し、緩和医療科外来・支持療法チーム・緩和ケア病棟の3つの専門的緩和ケアサービスを提供してまいります。

受賞式の様子受賞式の様子

注1:今回認定された国内の施設:国立研究開発法人国立がん研究センター東病院、千葉県がんセンター、三菱京都病院

注2:緩和ケア病棟(Palliative Care Unit : PCU)について
在宅療養を困難とする身体およびこころの症状を緩和することを目的とした病棟。地域の在宅医療を担う医療機関と連携を積極的に行っています

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