ANCCA(アジア国立がんセンター協議会)の動き
2019年12月16日
2019年11月27日にアジア国立がんセンター協議会(ANCCA)が、初めてトップ層が出席するウェブ会議を開催し、8か国のANCCAメンバーから31名が参加しました。
ANCCAは、世界におけるがん疾患の半分を占めるアジア諸国が直面するがんの負担に対処するために、2005年に設立されました。2018年からは各国で事務窓口を定めて活発に交流しています。(年に4から5回)
トップ層が出席した本会議で、ANCCAメンバー間の情報共有及び外部への情報提供の場として作成したANCCAウェブサイトについて確認し、公開を決定しました。
今後、日本、韓国、シンガポールでの医療者向け教育研修の推進、がん対策の国際比較、ベトナムのハノイで10月に開催されるANCCA2020の準備を進めていく予定です。
ウェブ会議中、左から右: 武井貞治理事長特任補佐、中釜斉理事長、 松田智大国際戦略室長、ガテリエ ローリン国際戦略室員
インドネシア国立がんセンターでのウェブ会議中の様子
関連リンク
- 2018年10月ANCCA会議の様子
- ANCCAウェブサイト (外部サイトにリンクします)