APOCP-ANCCA新型コロナウイルス中のがん対策合同会議を開催
2020年12月11日
アジア太平洋がん予防機構 (APOCP)とアジア国立がんセンター協議会(ANCCA)はコロナ禍及び終息後のがん患者のケアにおける課題や対応について話し合う会議を12月4日に共催しました。
がんケアにおける新型コロナウイルスの国際的な影響に関して、国際がん研究機関(IARC)のPartha Basu検診部長が基調講演を行いました。続いて参加14か国のがん研究センター、その他団体や研究機関の代表者、及びCity Cancer Challenge Foundation(C/Can)代表が、コロナ終息後の取り組みや対応策及び期待される新基準について意見交換を行いました。
本会議はアジア国立がんセンター協議会(ANCCA)の事務局をつとめる当センターが調整・運営を担当し、アジアのがん専門機関間の情報共有をもとにポスト・コロナの体制について意見交換しました。会議の成果は国立シンガポールがんセンターのHwang先生の提案で論文に編集されます。会議はANCCAの活動をより広く周知する良い機会となりました。
-
主なパネリスト
-
国立シンガポールがんセンターHwang先生スライド
「長期的な新しい生活様式に向けて」
- ANCCA ウェブサイト(外部サイトへリンクします)
- APOCPとANCCA合同会合(外部サイトへリンクします)