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国立がん研究センター

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「がん情報ギフト」5周年記念フォーラム

注:本フォーラムのアーカイブは、こちらからご覧いただけます。(外部サイトにリンクします)

テーマ

想いを形に、そして、繋ぐがん情報ギフトへ

開催日時

  • 開催日:2022年11月17日(木曜日)
  • 開催時間:13時30分~15時15分
    (会場は13時、オンラインは13時15分にオープンします)

趣旨

つくるを支える、届けるを贈る「がん情報ギフト」プロジェクトは、信頼できるがんの情報をいつでも、どこでも、誰もが手にできる地域づくりを目指して2017年から開始しました。
2人に1人は生涯のうちにがんになる時代、誰もがいつ直面してもおかしくありません。いざ、自分ががんになったとき、また、自分の身近な人ががんになったとき、「信頼できるがんの情報の入り口がある」と、思い出してもらえる、そして、手に取ってもらえる資料を津々浦々に届けていくことを目指しています。
病気になって動揺しているときに、初めて情報を探すのはとても難しいことです。苦しいとき、動揺しているときには、耳障りの良い言葉に引きずられがちです。元気な時に、「あそこに信頼できる情報があるな」と気づいてもらえる、そして、必要な時にはそれを手にとって実際に役立ててもらえる、そして一息ついたとき、「私に役立った資料を次の誰かのために」と、想いをつないでもらえるものにしていきたい、という願いを込めて開始しました。
がんと診断され一番大変なときに、皆様の想いで届けられた情報が役立ち、そして、次の誰かに繋がるための事業として、支えてくださった方たちに、これまでにできたことを感謝とともに報告すること、そしてさらに育てていくために何が期待されているのかを伝える場といたします。

プログラム内容

開会あいさつ

国立がん研究センター  理事長  中釜 斉

がん情報ギフトについて

「がん情報ギフトの5年間の歩みについて」
国立がん研究センターがん対策研究所 事業統括
がん情報ギフトプロジェクトリーダー 若尾文彦

事例報告

  1. 「がん情報ギフトを活用してできたこと、育ったこと、繋がったこと」
    和歌山県立図書館 松田公利 様
  2. 「がん情報ギフトを受け入れてよかったこと、繋がったこと、これからやっていきたいこと」
    島根県西ノ島町 健康福祉課 大庭茉奈 様

パネルディスカッション
「図書館にがん情報を届ける~実現したこと、これから実現したいこと~」

  1. 「5年間でどれだけの人に支えていただき、どれだけのものを届けてきたか
     寄付者から寄せられた声、利用者から寄せられた声」
     国立がん研究センターがん対策研究所
     がん情報提供部患者市民連携推進室長 八巻知香子
  2. 「医療機関・がん相談支援センターから見た新しい仲間としてのがん情報ギフト寄贈館」
     大阪国際がんセンター がん相談支援センター 池山晴人 様
  3. 「市民として、寄付者として、図書館にがん情報があることの意義」
     患者・市民パネルOB 岡田 隆 様
  4. 「これからの社会のあり方として、この活動に期待すること」
     ARUN合同会社/NPO法人ARUNSeed 功能聡子 様
  5. ディスカッション

閉会あいさつ

国立がん研究センターがん対策研究所 事業統括
がん情報ギフトプロジェクトリーダー 若尾文彦

参加対象者

「がん情報ギフト」にご寄付いただいた企業・団体関係者および個人、「がん情報ギフト」プロジェクトに関心を持たれた企業・団体関係者および個人、医療・健康情報に関心を持つ図書館および行政関係者(都道府県・市区町村)、病院内の患者図書室の関係者、がん診療連携拠点病院等のがん専門相談員、相談支援に関わる医療関係者、がん情報を必要としている方のほか、「がん情報ギフト」に関心を持たれた方であればどなたでもご参加いただけます。

 主催・後援

主催:国立がん研究センターがん対策研究所
後援:公益社団法人日本図書館協会

本フォーラムは、「がん情報ギフト」プロジェクトへの皆さまからのご寄付により実施しました。
本フォーラムは、公益財団法人 正力厚生会「2022年度医療機関助成事業」により図書館総合展2022に出展しました。

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