D&I科学研究会(保健医療福祉における普及と実装科学研究会):RADISH
第3回学術集会 開催のご案内
ーD&I科学の裾野を広げるー
開催概要
昨年7月に聖路加国際大学おいてAMEDとGlobal Alliance for Chronic Diseases (GACD) 共催のimplementation researchに関するワークショップが開催されました。これがきっかけとなり、国立がん研究センター社会と健康研究センターの内富先生と島津先生のご尽力によりD&I科学研究会(RADISH)が発足しました。そのような経緯もあり、この度、聖路加国際大学が当番世話人を引き受けることができることを大変光栄に思います。
本学の福井次矢学長が日本にEBMの概念を導入され、その後聖路加は日本におけるEBMの普及に中心的な役割を果たしてきました。そして近年では看護研究科に開設されたDNP (Doctor of Nursing Practitioner)コースにおいて実装研究の教育と研究に取り組んでいます。そこで第3回学術集会では、こうしたエビデンスを重視してきた聖路加の歩みと経験を紹介させていただきます。
またAMEDと研究会の世話人である東京大学の川上憲人教授のご高配により、GACDで活躍されているニューヨーク大学のRajesh Vedanthan教授によるご講演をいただけることになりました。さらにミニレクチャーやグループ交流も企画させて頂きました。
このように今回は「D&I科学の裾野を広げる」というテーマの下に、様々なトピックを盛り込みました。参加者にとって有意義な学術集会となるとともに、日本におけるD&I科学の発展に寄与することを心より祈念しています。
当番世話人 遠藤弘良(聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科長)
日時
2019年11月17日(日曜日) 10:00~16:00
場所
国立がん研究センター 研究棟1階 大会議室
東京都中央区築地5-1-1
交通案内
定員
300名
主な対象
エビデンスの普及と実装に興味のある研究者、教育者、医療・福祉・保健・行政関係者
費用
無料
主催
国立がん研究センター 社会と健康研究センター共催
聖路加国際大学
日本がん支持療法研究グループ(J-SUPPORT)
後援
厚生労働省
国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター
国立研究開発法人国立循環器病研究センター
国立研究開発法人国立成育医療研究センター
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
国立大学法人東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻
国立大学法人京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻
東邦大学医学部社会医学講座衛生学分野
(五十音順)
プログラム
司会進行 島津 太一(国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究部 室長)
10時から10時10分 | 当番世話人挨拶 遠藤 弘良(聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科長) 代表世話人挨拶 |
---|---|
10時10分から10時40分 |
基調講演 |
10時40分から11時40分 |
講演 「聖路加国際大学大学院 看護学研究科における実装科学の教育と研究」 ―聖路加国際大学におけるImplementation Researchの一例― |
11時40分から11時45分 |
講評 |
11時45分から12時45分 |
休憩・世話人会 |
12時45分から13時45分 |
グループ交流会 |
13時45分から14時15分 |
ミニレクチャー |
14時15分から15時15分 |
講演 |
15時15分から15時45分 |
「implementation scienceについてのQ&Aセッション」(英語のみ・通訳なし) Moderator: Kaung Suu Lwin (Department of Global Health Policy, Graduate School of Medicine, the University of Tokyo) Speaker:Rajesh Vedanthan(New York University Langone Health, USA) |
15時45分から15時50分 |
第4回学術集会当番世話人挨拶 |
15時50分から16時 |
講評・閉会挨拶 |
申し込み締め切り
- 終了しました。
参加申込み方法
- 終了しました。
お問い合わせ先
国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究部 島津 太一(RADISH 事務局)
メールアドレス:DandI●ncc.go.jp(●を@に置き換えてください)