コンテンツにジャンプ
国立がん研究センター

トップページ > 広報活動 > セミナー・研修・イベント > 第4回J-SUPPORT研究成果報告会

第4回J-SUPPORT研究成果報告会患者・市民とともにあゆむJ-SUPPORT ~支持・緩和・心のケア開発を目指して~

4th_program1.jpg

J-SUPPORTとは?
J-SUPPORT (Japan Supportive, Palliative, andPsychosocial Oncology Group)は、がん支持療法、緩和ケア、心のケアに関する多施設共同研究をオールジャパン体制で実施・支援する臨床研究グループです。
国⽴がん研究センター研究開発費により 2016 年 2 ⽉に設⽴され、国⽴がん研究センター中央病院⽀持療法開発センターとがん対策研究所に事務局を置いています。
J-SUPPORT では研究者から寄せられた研究相談を伴走型支援し、アンメットニーズに応える質の高い研究を実施、研究成果を診療ガイドラインなどに導出してきました。

4回となる今回は、昨年度からのテーマ「患者・市民とともにあゆむJ-SUPPORT ~支持・緩和・心のケア開発を目指して~」を引継ぎ、
患者・市民参画(PPIPatient and Public Involvement)による支持・緩和・心のケア開発について、患者・家族・市民・医療者などの視点からディスカッションを行います。

概要 

日時:2022年11月13日(日曜日)(13時開場)13時30分から16時15分

開催:完全WEB開催(ZOOMシステム) 

参加費:無料

対象者:がん患者・ご家族・一般市民・医療者・研究者・行政・メディアの皆さんなどどなたでもご参加可能

参加申込:https://ws.formzu.net/dist/S97928974/(外部サイトにリンクします。新しいウィンドウが開きます)

申込期間:2022年11月4日(金曜日)正午12時まで

プログラム 

13時30分-13時40分 挨拶

司会挨拶

総合司会:松本 陽子(愛媛がんサポートおれんじの会)

開会挨拶

間野 博行(国立がん研究センター 研究所長/C-CAT長)

13時40分-13時50分 J-SUPPORT承認試験の成果概要

内富 庸介(国立がん研究センターがん対策研究所/J-SUPPORT代表)

13時50分-14時25分 セッション1:研究成果報告

 J-SUPPORT1703の結果について

進行:前田 留里(京都ワーキング・サバイバー)

   轟 浩美(希望の会)

発表者:明智龍男(名古屋市立大学大学院医学研究科 精神・認知・行動医学分野/J-SUPPORT)

共同研究者:岩田広治(愛知県がんセンター副院長兼乳腺科部長)

      桜井なおみ(CSRプロジェクト)

 参加者からの質疑応答・意見交換

 14時25分-14時45分 セッション2:全がん連サバイバーシップニーズ調査報告

私たちが考える“がんサバイバーシップ”

  発表者:川相 一郎(がんと共に生きる会)

[概要] 

がん患者やその家族、関係者が、「生きていることで何を大切にしているか」、「生きぬく中でどんなことを重要だと考えているか」を問うため、私たち全国がん患者団体連合会 サバイバーシップ委員会により「私たちが考える“がんサバイバーシップ” アンケート」を実施したところ、642名の方から回答を頂きました。統計の専門家にご協力いただいたアンケートの解析結果から、がんサバイバーが抱える悩み・不安・困難が何か、性別・年齢・立場などによる違いを統計的にまとめることができましたので、ご紹介させて頂きます。

 14時45分-14時55分 休憩
14時55分-15時40分 セッション3:パネルディスカッション

患者・市民とともにあゆむ支持・緩和・心のケア開発

進行役:全田 貞幹(国立がん研究センター東病院 放射線治療科、支持・緩和研究開発支援室/J-SUPPORT)

    藤森 麻衣子(国立がん研究センターがん対策研究所/J-SUPPORT)

登壇者:岩田 広治(愛知県がんセンター副院長兼乳腺科部長、乳腺外科医)

    明智 龍男(名古屋市立大学大学院医学研究科 精神・認知・行動医学分野/J-SUPPORT、精神腫瘍医)

    池野 薫(日本医療研究開発機構、支持・緩和医療等研究支援担当)

    馬上 祐子(日本希少がん患者会ネットワーク 小児脳腫瘍の会、患者代表)

指定発言:島田 和明(国立がん研究センター中央病院長)

     間野 博行(国立がん研究センター研究所長/C-CAT長)

15時40分-15時45分 閉会挨拶 

島田 和明(国立がん研究センター中央病院長)

15時45分-16時15分 交流会 

テーマ:あれこれ言いたい支持・緩和・心のケア
参加者の交流、質疑を目的とした場を設けております。10名程の少人数グループでお話しいただけますので、お気軽にご参加ください。

主催

J-SUPPORT 日本がん支持療法研究グループ  

共催

一般社団法人 全国がん患者団体連合会 

運営支援

キャンサー・ソリューションズ株式会社 

 

イベント詳細

第4回J-SUPPORT研究成果報告会 (外部サイトにリンクします)

お問い合わせ

全国がん患者団体連合会 j_support_ppi●zenganren.jp メールでのお問い合わせをお願いいたします。

本報告会は、全国がん患者団体連合会(全がん連)が運営をお手伝いしています。全がん連には53団体が加盟していて、政策提言や「がん患者学会」の開催、がん教育委員会、緩和ケア委員会、サバイバーシップ委員会、政策提言委員会、ピアサポート委員会、PPI委員会がありそれぞれの委員会活動などを行っています。

関連ファイル

Get Adobe Reader

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

ページの先頭へ