第6回J-SUPPORT研究成果報告会患者・市民とともにあゆむJ-SUPPORT~支持・緩和・心のケア開発を目指して~
J-SUPPORTとは?
J-SUPPORT (Japan Supportive, Palliative, andPsychosocial Oncology Group)は、がん支持療法、緩和ケア、心のケアに関する多施設共同研究をオールジャパン体制で実施・支援する臨床研究グループです。
国⽴がん研究センター研究開発費により 2016 年 2 ⽉に設⽴され、国⽴がん研究センター中央病院⽀持療法開発センターとがん対策研究所に事務局を置いています。
J-SUPPORT では研究者から寄せられた研究相談を伴走型支援し、アンメットニーズに応える質の高い研究を実施、研究成果を診療ガイドラインなどに導出してきました。
第6回となる今回は、現在実施中の『進行がん患者の息苦しさに対するミダゾラムの有効性についてのプラセボ対照ランダム化比較試験CJ-SUPPORT2201 / JORTC-PAL22)』を題材に、研究立案から開始までの紆余曲折、緩和領域での 研究の難しさを共有し、患者・市民参画(PPI: Patient and Public Involvement)による支持・緩和・心のケア 開発について、 患者・家族・市民・医療者などの視点からディスカッションを行います。
概要
日時:2024年11月12日(火曜日)(18時20分開場)18時30分から20時00分
開催:完全WEB開催(ZOOMシステム)
対象:どなたでも参加できます(参加費無料・要事前登録)
参加申込:下記フォームから事前登録をお願いいたします。
https://ws.formzu.net/dist/S23190701/(外部サイトにリンクします。新しいウィンドウが開きます)
お申込み受付後にWEBシステム(ZOOM)の参加用IDをメールでご案内いたします。
お申込み締め切り:2024年11月10日(日曜日)
プログラム
18時30分~18時35分 総合司会挨拶 | |
松本 陽子(NPO法人 愛媛がんサポートおれんじの会) |
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18時35分~18時40分 開会挨拶 |
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瀬戸 泰之(国立がん研究センター中央病院長/J-SUPPORT 顧問) |
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18時40分~18時50分 J-SUPPORT紹介 | |
松岡 弘道(J-SUPPORT 代表) |
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18時50分~19時10分 研究紹介 | |
進行がん患者さんの息苦しさを和らげる治療を開発する(J-SUPPORT2201/JORTC-PAL22) 進 行 :松本 陽子(NPO法人 愛媛がんサポートおれんじの会) 発 表 者:森 雅紀 (聖隷三方原病院 緩和支持治療科/J-SUPPORT) 轟 浩美(認定特定非営利活動法人 希望の会)
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19時10分~19時55分 パネルディスカッション |
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患者・市民とともにあゆむ支持・緩和・心のケア開発 テ ー マ:緩和領域における臨床研究を進めるために 進 行:全田 貞幹(J-SUPPORT) 登 壇 者:高橋 みどり (一般社団法人 CSRプロジェクト) 竹内 香 (がん患者の家族と遺族のためのサロン「ふらっと」) 野田 真由美(NPO法人支えあう会「α」) 森 雅紀(聖隷三方原病院 緩和支持治療科/J-SUPPORT) 石黒 洋(埼玉医科大学国際医療センター乳腺腫瘍科/J-SUPPORT) 松本 禎久(がん研究会有明病院 緩和治療科/J-SUPPORT) |
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中釜 斉(国立がん研究センター理事長) |
主催
J-SUPPORT 日本がん支持療法研究グループ
共催
一般社団法人 全国がん患者団体連合会、SaQRA日本がんサバイバーシップ研究グループ
運営支援
キャンサー・ソリューションズ株式会社
イベント詳細
第6回J-SUPPORT研究成果報告会 (外部サイトにリンクします)
お問い合わせ
J-SUPPORT 研究成果報告会 事務局 j-support_results●ncc.go.jp本報告会は、全国がん患者団体連合会(全がん連)が運営をお手伝いしています。全がん連には49団体が加盟していて、政策提言や「がん患者学会」の開催、がん教育委員会、緩和ケア委員会、サバイバーシップ委員会、政策提言委員会、ピアサポート委員会、PPI委員会がありそれぞれの委員会活動などを行っています。
関連ファイル
関連リンク
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