国立がん研究センター創立50周年記念イベント「がんの今と、これから」中央病院の外科手術体験セミナー「ブラック・ジャック セミナー」
国立がん研究センター中央病院では、国立がん研究センター創立50周年記念イベントの一環として、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の共催のもと、「ブラック・ジャック セミナー」を開催しました。
このセミナーは、実際のがん医療現場での体験を通じて、「将来医師になりたい」「医療に携わりたい」と関心を抱く方々が増えることを期待して、これからの日本のがん医療を支える人材を育てることに貢献できればという願いを込めて企画いたしました。国立がん研究センター中央病院の若手医師をはじめとしたスタッフとともに、実際に治療現場で使用される医療機器を用いて手術体験を行いました
参加要領
参加対象:小学生5年生以上、中学生、高校生
日時
- 平成24年9月15日(土曜日) 13時から15時
- 平成24年9月16日(日曜日) 11時から13時
開催概要
参加者は事前にEメールやファクスでお申し込みされた、小学5年生から高校3年生の皆さんです。15日には31名、16日には33名が参加しました。国立がん研究センター中央病院の若手医師、看護師をはじめとしたスタッフとともに、実際に治療現場で使用される医療機器を用いた手術体験に、子どもたちは熱心に参加していました。
体験終了後には、参加者全員に、セミナー修了証の授与が行われました。参加した子どもたちからは、「楽しく学べて良かった」「外科医になりたくなった」「実際に手術で使われる器具を触ったり、使ったりできておもしろかった」「説明がわかりやすかったので、うまくできた」など、スタッフとともに充実した体験ができたという多くの声が寄せられました。
プログラム
手術縫合・最新医療機器・腹腔鏡トレーニング・シミュレーター・自動吻合器/縫合器手術着に着替え、手術や最新の医療機器を用いた初めての体験に、参加の子どもたちは目を輝かせ真剣な表情で取り組んでいました。