ベトナム ホーチミン市立腫瘍病院と覚書を締結
2020年8月26日
国立がん研究センターは、2020年5月4日にベトナムホーチミン市立腫瘍病院(Ho Chi Minh City Oncology Hospital、HCMCOH)と覚書を締結しました。
ホーチミン市立腫瘍病院はベトナムホーチミン市保健局直轄の公立病院、ベトナム南部の一大がん治療病院(ベッド数1100、スタッフ数1600、一日の患者数1700-1800人)で、2009年にベトナム初の緩和医療科を設立しています。2020年には1000床規模の施設を第9地区市内に開設し、企業主導での新薬開発など臨床試験に重きをおいています。
2019年9月に当センター医師3名が訪問し、臨床試験の共同体制、がん登録や統計、ゲノム情報等の追加など、データベース作成等での協力に合意しました。
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ホーチミン市立腫瘍病院
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HCMCOH ロゴ
(2019年訪問時)
(左から)
中央病院 研究企画推進部長 中村健一
国際戦略室長・がん対策情報センター全国がん登録室長 松田智大
中央病院 乳腺・腫瘍内科医長 米盛勧
Dr. Dang Huy Quoc Thinh副院長