平成13年度 第4回 遺伝子解析研究倫理審査委員会 議事要旨
開催日
平成13年7月3日(火曜日)15時から18時10分
出席委員
垣添、掛江、齋藤、塚田、馬場、藪、山口(委員長)、吉野
事務局
関根、南、田仲(記録)
審査課題件数
1件(条件付き承認1件)
議事
1.国立がんセンター遺伝子解析研究取扱規程
2.個人情報管理者運用細則
3.審査課題(1課題)について
1.課題番号G12-10(再々審査)
- 課題名:消化器がんの発がん感受性に関する研究
- 申請者および所属:横田 淳(国立がんセンター研究所)
- 概要:既提供試料(A群)と新規(第二群)を連結可能匿名化で行う研究
- 判定:以下の条件が満たされる場合、承認
- 主たる意見:
- 本研究は、指針が整備されつつある時期に開始された研究であること、および、主たる問題が、試料提供施設での試料提供者のプライバシーに関わる点であることに鑑み、今後、倫理審査が行われる試料提供施設の倫理審査委員会において、一部の試料が匿名化されないまま、他の施設に提供され、そこで匿名化される点を十分に認識した上で、研究計画が承認されることが必要である。
4.承認報告課題(4課題)について
1.課題番号G12-03(改訂版再審査)
- 課題名:がんの易罹患性に関わるSNPs等遺伝子多型の同定とその臨床応用を目指す研究
- 申請者および所属:大木 操(国立がんセンター研究所)
- 概要:新規提供試料(第二群、第三群)および既提供試料(B群、C群)を用い、連結可能匿名化で行う研究
- 判定:承認
- 主たる意見:
- 主たる意見について適切に訂正されたため委員長決定により承認された。
2.課題番号G12-09(再々審査)
- 課題名:肺がんの易罹患性に関わる遺伝子多型の研究
- 申請者および所属:横田 淳(国立がんセンター研究所)
- 概要:既提供試料(A群)を用い、連結不可能匿名化で行う研究
- 判定:承認
- 主たる意見:
- 主たる意見について適切に訂正されたため委員長決定により承認された。
3.課題番号G12-11(再々審査)
- 課題名:肺がんの発がん要因に関する研究
- 申請者および所属:横田 淳(国立がんセンター研究所)
- 概要:既提供試料(A群、B群)を用い、連結不可能匿名化で行う研究
- 判定:承認
- 主たる意見:
- 主たる意見について適切に訂正されたため委員長決定により承認された。
4.課題番号G12-12(改訂版再審査)
- 課題名:抗がん剤の有害事象に相関する遺伝子多型の同定に関わる研究
- 申請者および所属:大木 操(国立がんセンター研究所)
- 概要:既提供試料(B群、C群)を用い、連結不可能匿名化で行う研究
- 判定:承認
- 主たる意見:
- 主たる意見について適切に訂正されたため委員長決定により承認された。