「がん患者さんのサポートと生活の工夫展2019」
“はたらく”をテーマに3月16日(土曜日)中央病院にて開催
看護師や薬剤師、栄養士、医師などが療養生活に役立つ工夫を紹介
国立研究開発法人国立がん研究センター
2019年2月8日
国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、所在地:東京都中央区)中央病院(病院長:西田俊朗)は、がん患者さんの療養生活に役立つ工夫を紹介する「がん患者さんのサポートと生活の工夫展2019」(以下、生活の工夫展)を3月16日(土曜日)に開催します。
中央病院では、2016年9月に患者サポート研究開発センター(中央病院8階)を開設し、患者さんのQOLを重視したチーム医療を実践しています。生活の工夫展は、患者サポート研究開発センターの看護師や薬剤師、栄養士、医師などを中心に実施し、毎年、約300名の患者さんやご家族の皆様が来場され、いろいろな教室や展示など役に立つ情報だった、リンパ浮腫ケアや心のケアのセミナーがよかった、看護師と話したり、質問したりできてよかったなどの声が寄せられています。
今回の生活の工夫展では、「はたらく」をテーマに、がんと働くことの両立を支えるセミナーのほか、中央病院で実施しているリンパ浮腫教室や抗がん剤治療教室、親と子のサポート教室や、展示・体験コーナー、個別相談コーナーも設けます。
たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。
- 日時
2019年3月16日(土曜日) 9:30~16:00(開場9:00) - 場所
国立がん研究センター中央病院8階 患者サポート研究開発センター内
東京都中央区築地5-1-1 - プログラム
下記参照 - 参加費
無料 - 対象
患者、家族などどなたでも参加可
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こころのケアセミナー
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リンパ浮腫ケア教室
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ウィッグ展示・体験
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個別相談
セミナー
がんと働くことの両立を支えるセミナーです。
時間 | テーマ | 主な内容(講師) | ||
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10時から11時 | 「はたらく」ことを支える | がんの治療と仕事をどう両立するか、それを支える資源など (がん専門相談員、就労関連の専門家) |
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11時30分から12時 | 食事の話 | がん治療中のお食事のはなし (栄養管理室 栄養士) |
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13時から13時30分 | 働くときの外見ケア | 働くときに心配な外見の悩みとその対処法について (アピアランス支援室 心理士) |
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15時から15時30分 | 自分らしい生活とこころのケア | 自分らしく生活することが、こころのケアにつながります。 生活の仕方を工夫して、日々の充実感を取り戻しましょう。 (精神腫瘍科 医師) |
患者教室
患者さんご自身が困りごとに対してセルフケアができるように、知識だけでなく体験や実技も交えて、具体的な対処法などについて学んでいただきます。
時間 | テーマ | 内容(講師) | ||
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10時から10時30分 12時から12時30分 |
くすりの話 | がん治療中のくすりとの付き合い方 (薬剤師) |
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10時30分、11時30分 13時、14時 |
身体を温めて体調を 整えよう(各30分) | 仕事中もできる身体の温めかた (緩和ケアチームスタッフ) |
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10時から12時30分 | あなたの体力年齢は? | リハビリ担当による計測と運動をご紹介 (理学療法士、作業療法士等) |
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10時30分から11時30分 13時30分から14時30分 |
リンパ浮腫ケア教室 | リンパ浮腫の予防とセルフケアを学びます (看護部 リンパドレナージセラピスト) |
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12時から13時 15時から16時 |
抗がん剤治療教室 | 治療による副作用対策と生活の工夫の話 (がん化学療法看護認定看護師) |
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11時から13時 | 親と子サポート教室 | しごとと子育て から親子のよりよいコミュニケーションから (緩和ケアチームスタッフ) |
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13時30分から14時30分 | AYAひろば | 若い世代のがん患者さんの交流の場です (AYAサポートチームスタッフ) |
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13時30分から14時30分 | ご家族・パートナーのためのAYAひろば | 若い世代のがん患者さんのご家族や パートナー向けの交流の場です (AYAサポートチームスタッフ) |
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15時から16時 | 乳がんボディイメージ教室 | 乳がん術後の乳房再建術のお話です (乳腺外科・形成外科医師、医療ソーシャルワーカー、乳がん看護認定看護師) |
展示・体験コーナー
情報やグッズ、体験あり!質問もお受けします。
- はたらく
治療と仕事の両立のための情報 - 食べる(食事・栄養、口腔ケア)
食欲がないときのお助けメニュー、口腔ケア、口渇対策グッズの紹介 - よそおう(アピアランス支援)
メイクアップ、頭皮ケア、スキンケア、ウィッグ・帽子のお試しや使い方 - 身体を動かす(リハビリテーション)
体の動きを助ける製品紹介 - やすらぐ
リラクセーション、睡眠の工夫 - 排泄ケア
おむつ・パッドの上手な使い方、皮膚トラブルなどのお悩み解決法 - リンパ浮腫
弾性ストッキング、スリーブなど - ピンクリボンコーナー(乳がん患者さんへの情報提供)
乳がん治療後の工夫、術後補正下着の紹介
がんと暮らしの相談コーナー
国立がん研究センター中央病院の専門看護師や認定看護師、がん専門相談員、栄養士などによる「暮らし」に関する個別相談のコーナーです。どうぞ、お気軽にご相談ください。
生活の工夫カード
中央病院看護部が企画、制作した「生活の工夫カード」36種類をご用意しております。ご自由にお取りください。
お問い合わせ先
一般からの問い合わせ先
国立研究開発法人国立がん研究センター
総務部総務課
郵便番号:104-0045
東京都中央区築地5-1-1
電話番号:03-3542-2511
報道関係からの問い合わせ先
企画戦略局 広報企画室
電話番号:03-3542-2511(代表)
ファクス:03-3542-2545
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