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先端医療科
レジデント1日体験プログラム先端医療科
- プログラム代表者名
小金丸 茂博・船坂 知華子 - スタッフ構成
常勤医師11名 - 関連リンク
募集要項・研修概要・診療科紹介
研修内容や各研修プログラムコースの詳細は下記をご覧ください。
注:テキストまたは画像をクリックするとPDFが開きます。
東病院 先端医療科のPRポイント
特徴
東病院先端医療科は、新規抗がん剤の第I相試験を中心とした早期薬剤開発に携わります。バイオマーカーによるプレスクリーニングに基づいた症例選択、First in human試験を含む新規薬剤の有害事象のアセスメントやマネージメント、治療開発の方向性の検討など、最先端のがん治療開発に携わりながら実践的な経験を数多く積むことができます。
企業治験に加え、国内研究施設で発見された薬剤の医師主導治験にも取り組みます。当院で第I相試験が実施され、その後に国際第III相試験が行われ、国内外で承認された薬剤もあるなど、医療の進歩を肌で感じることができる現場です。
先端医療開発センターや研究所と協力して、新しい遺伝子診断技術を用いた個別化医療の臨床導入や、免疫療法や再生医療を用いたがん医療の開発に取り組むなど、トランスレーショナル研究にも積極的に取り組んでいます。
また、中央病院先端医療科とも情報・活動を共有し、日本における早期薬剤開発をリードしています。
教育体制
呼吸器内科、腫瘍内科、消化管内科などを専門とする医師が所属していますので充実した診療体制のもと研修を行うことが可能です。
がん診療に関してはこれからという方は、レジデント正規コースで他の診療科のローテンションとあわせることで一般のがん診療から早期開発まで広く経験することができます。
すでにがん診療や臨床試験の経験をお持ちの方は、がん専門修練医コースで早期開発を中心とした臨床試験の十分な経験を積んでいただくこともできます。
メッセージ
短期間(1~3カ月程度)の研修も可能となりますのでご相談ください。
1日体験プログラム情報
複数日程の体験
可
お勧めの曜日・プラン
木曜日
対応の難しい日
特になし
備考
他科と同日に体験していただくことも可能です。(要相談)
1週間のスケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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7:30 | 中央病院とのTVカンファ(7:30~) | ||||
8:00 | |||||
9:00 | 病棟、外来、 治験管理室、研究室などの見学も可。 | ||||
10:00 | |||||
11:00 | |||||
12:00 | 昼休み | ||||
13:00 | 病棟、外来、治験管理室、研究室などの見学も可 | ||||
14:00 | 新入院プレゼンテーション(月曜日14:00~) | ||||
15:00 | |||||
16:00 | Phase I カンファレンス(木曜日16:30~) Phase I study kick off meeting(不定期開催) |
||||
17:00 ~ |
参加申込・お問い合わせ
参加申込はメールにて承ります。詳細は下記バナーをクリックしてご覧ください。
卒業レジデントからのメッセージ
小金丸 茂博(医員、フィジシャンサイエンティスト2021年卒)
より患者さんに適した、効果のある治療法を開発するためには、治療されている患者さんから頂いたサンプルを解析する研究も重要です。当科では第1相試験の実施とともにTR研究にも力を入れております。当科で腫瘍内科医として研鑚を積むとともに、ぜひ、一緒に新規抗がん剤を開発していきましょう!
先輩レジデントからのメッセージ
船坂知華子(医員)
当科では第1相試験の実施を行っており、治験コーディネーターや他職種と連携しながら治験のマネージメントについて学ぶことが出来ます。また希望に応じて先端医療開発センターでのTR研究や基礎研究にも従事することができます。当科は各科併任の先生が多く在籍しており、臓器横断的ながん治療開発について指導を受けることが出来、また当院でしか行っていない医師主導治験も数多くあり、他ではできない経験が出来ます。是非私たちと一緒に新しいがん治療を開発していきましょう!
科長からのメッセージ
先端医療科長 土井俊彦
がん薬物療法の幅広い知識・技術の習得だけでなく、関連科のローテーションやTR研究にも参加することで、腫瘍内科医師としてのステップアップを目指すことが可能です。 光免疫治療、再生細胞や遺伝子治療など、ほかでは経験できない最先端医療を学ぶとともに未来のがん治療を一緒につくりませんか。