出展報告：2024年11月11～14日に世界最大級の医療機器見本市『MEDICA』に出展、医療機器イノベーション創出のための発信を行いました

NEXT医療機器開発センターは、2024年11月11日～14日にドイツ・デュッセルドルフで開催された世界最大級の医療機器見本市『MEDICA』に出展しました。
本出展では、当センターが取り組む医療機器イノベーション創出の実績や最新のプロジェクトについて紹介するとともに、日本国内外の企業やアカデミアとの連携を深化させる重要な場となりました。

ブースには、欧米、アジア、アフリカなどの各国から企業や研究機関が訪れました。
在デュッセルドルフ総領事の河原氏やデュッセルドルフ市長のケラー氏が表敬訪問でお越しいただき、当センターが推進する医療機器イノベーションについて直接ご説明する機会を得ました。

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  欧米、アジア、アフリカの各国の
  企業やアカデミアが来訪しました。

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  デュッセルドルフ市長、ケラー氏の訪問
  産官学連携での医療機器開発体制について
  興味をお持ちいただいた。

デュッセルドルフ総領事 河原氏の訪問
日本発の医療機器イノベーションにおける現状や課題についてご説明しました。

 

また、JETRO主催のネットワーキングイベントでもプレゼンテーションを行い、NEXT医療機器開発センターにおける医療機器開発支援の取り組みを紹介しました。

JETRO主催のネットワーキングでのプレゼンテーション

 

MEDICAは製品化されている医療機器に関する展示会ですが、MEDICAと併催されているCOMPAMEDは医療機器に応用できる可能性を持つ優れた技術を持つ各国の企業が出展しています。MEDICA出展中にCOMPAMEDに出展している企業のブースへの視察を通じ、診断・治療・緩和とがん診療におけるシームレスな医療機器開発のための最先端技術の情報収集が実現し、今後のNEXT医療機器開発センターの医療機器開発における連携の可能性を見据えた意見交換を実施しました。

NEXT医療機器開発センターは、日本発医療機器イノベーションの社会実装に向けた取り組みを続けていきます。

会期終了後の11月15日、Essen市にあるインキュベーション施設であるBRYCKを視察しプレゼンテーションを行いました。