放射線看護外来

放射線治療看護外来では、治療開始前から治療中、治療終了後まで、継続して放射線治療を受ける患者さんとご家族への支援を行っています。

放射線治療の対象は小児から高齢者までと幅広く、治療の目的も様々であり、多くの患者さんが治療を受けています。しかし、治療のイメージがつきにくいことや、治療が長期間になるため、患者さんやご家族が不安に感じることも少なくありません。

治療前には、患者さんやご家族のお気持ちをうかがい、不安に感じていることについてより詳しく説明しています。治療中に出現する副作用に対しては、患者さんが通院中もご自身でできるケアを一緒に考え、指導をしています。治療終了後は出現した症状が改善し日常生活が不安なく過ごせるように医師と協力して対応しています。

患者さんの声

60代女性

放射線ときいてすごく怖い気がしていました。どんな治療なのかわからなかったし。
でも、先生の話を一緒にきいてもらって、聞きにくいことも質問できたし、そのあともいろいろ詳しく話してくれたので、治療頑張ろうって思えました。

40代女性

皮膚がむけてしまったときは何かいけないことをしてしまったのかと本当に不安でした。でも、ケアの方法を丁寧に教えてくれて、私のやり方も確認してもらえたので、自身が持てました。定期的にみてもらえることやいつでも相談できることで安心できました。

60代男性

治療は入院してできるものと思っていたから、通院ときいてどうしたらいいかわからなかった。状況をすぐに理解してくれて情報をもらえたから、ここで治療を受けることを決められた。本当に良かった。