トップページ > 取り組み > 医療関係者向け セミナー・イベントのお知らせ > 2024年度「病院看護師のための認知症対応力向上研修会」開催のご案内
2024年度「病院看護師のための認知症対応力向上研修会」開催のご案内
国立がん研究センター東病院では、認知症の人と接する機会が多い看護職員に対し、医療機関等に入院から退院までのプロセスに沿った必要な基礎知識や、個々の認知症の特徴等に対する実践的なケアを習得し、医療機関内での認知症のケアの適切な実施につなげることを目的とした「病院看護師のための認知症対応力向上研修会」を開催します。認知症に関する知識を網羅的に学べるこの機会をぜひご活用ください。
プログラム概要
日時
2024年10月18日(金曜日)13時00分から17時15分
2024年10月19日(土曜日)8時50分から16時00分
会場
国立がん研究センター東病院 先端医療開発センター1F講堂
東病院までの交通案内
注)当院の駐車場は、ございません。電車・バスなどの交通機関をご利用ください。
定員
50名
注)1施設3名以内
注)定員になり次第締め切らせて頂きます
申し込み
申し込み方法
施設ごとに施設担当者がまとめてお申し込みください。(個人での申し込みはご遠慮ください)
下記申し込みフォームURLまたはQRコードから必要事項を入力の上、お申し込みください。
申し込み期間
7月16日(火曜日)10時00分 から 8月16日(金曜日)17時00分
規定人数に達したため、申込受付を終了いたしました。(2024年8月14日)
受講決定
研修の受講については、申し込みフォームに入力いただいた受講決定の連絡先に受講決定通知を郵送いたします。
対象者
- 看護師で、入院中の認知症患者の看護に従事している者
- 全ての日程を受講できる者
- 自部署で認知症ケアの手順書を周知・活用できる者
受講料
5,000円(各自)
注)受講決定後に振込先のご案内をいたします。
振込の際には施設名ではなく、領収書に使用しますので、受講者の氏名を必ず入力してください。受講当日に領収書をお渡しいたします。受講当日以外、領収書の発行はできませんのでご了承ください。
プログラム(予定)
【研修会の内容】
講義
- 認知症の原因疾患と病態・治療(認知症の原因疾患、病態、症状、治療)
- 認知症患者に特有な看護上の課題と看護の基本(認知症ケアの歴史的変遷、認知症患者の特性と看護)
- 入院中の認知症患者に対する看護に必要なアセスメント(治療および身体症状、入院前の日常生活、入院中の日常生活)と援助技術、実施、評価
- コミュニケーション方法及び療養環境の調整方法(認知症患者の安心と安楽をもたらすコミュニケーション)
- 行動・心理症状(BPSD)、せん妄の予防と対応方法(BPSDの種類と対応方法、せん妄とせん妄予防のケア、対応方法)
- 認知症に特有な倫理的課題と意思決定支援(意思確認、意思決定の支援、権利擁護)
- 退院支援と地域包括ケア(認知症に係る保健医療福祉制度の変遷、認知症患者の退院支援、関係機関の連携・調整)
- 家族への支援(認知症患者を介護する家族の現状と課題、家族への支援方法
演習
認知症ケアに関する手順書(アセスメントツール・標準看護計画・身体拘束基準)を作成できるアセスメント能力向上のための演習
プログラムの詳細は関連ファイルをご覧ください。
お知らせ
注)昼食は各自でご用意ください。(感染対策の観点から、病院内の売店と食堂は利用できません)
注)当敷地内に「三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド」があります。遠方から研修に来られる方もご利用いただけます。ホテルにはレストラン(予約制)やセブンイレブンもあります。昼食時にご利用いただけます。詳細は下記URLをご覧ください。 https://www.gardenhotels.co.jp/kashiwanoha-parkside/(外部サイトへリンクします)また、近隣にファミリーマートもございます。