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AMED次世代医療機器連携拠点整備等事業関東3拠点合同シンポジウム「高度管理医療機器の開発戦略 ― 治療デバイスの研究開発をやり抜くには? ―」開催のご案内
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国立がん研究センター東病院、筑波大学、東京女子医科大学の関東3拠点が一体となり、医療機器開発に関わる最新のトピックを取り上げ、毎年開催しているシンポジウムを、今年は2024年2月2日に開催いたします。
今年は、患者さんに直接的なメリットを届けることができる一方で、日本における開発が難しいと言われている治療デバイスの開発に焦点を当てます。治療デバイスの開発は実用化への障壁が高く、圧倒的なシェアを有する外資企業に対して対抗できる企業は本邦では限られており、スタートアップによる開発に期待が寄せられています。そこで、第一部では、スタートアップや産学による医工連携等、さまざまな立場で治療デバイスの開発に携わっている方々から、治療デバイスの開発のやりがい、面白さ、苦労などのご経験と本邦から治療デバイスを開発するスタートアップやアカデミアを増やすためのアイデアについて意見を伺います。
第二部では、AMED次世代医療機器連携拠点整備当事業で行っている臨床現場見学が企業との共同研究開発において活かされた事例について紹介していきます。医療機器開発には、現場のニーズを正確に把握し開発につなげるきっかけとなる臨床現場見学が重要だと言われており、次世代医療機器連携拠点整備等事業のもとで、各拠点が多くの企業の臨床現場見学を受け入れてまいりました。その振り返りとして、3つの企業の研究開発事例を紹介し、医療機器の開発と実用化においてアカデミアが果たす役割と企業との連携のあり方ついて議論を交わします。
当シンポジウムは、昨年に引き続き、ハイブリッド開催といたします。
現地に足を運べる方は是非とも会場にお越しいただき、議論の盛り上がり現地で味わっていただき、登壇者や各拠点のメンバーとも交流していただきたいと思います。その他のプログラムに関しては、添付ファイルのプログラムをご覧ください。
開催概要
主催:国立大学法人 筑波大学、国立研究開発法人 国立がん研究センター 東病院、学校法人 東京女子医科大学
協力:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
日時
2024年2月2日(金曜日)13時30分から16時30分
会場
東京ミッドタウン八重洲(外部サイトにリンクします)および オンライン(ZOOMウェビナー)
参加費
無料
参加方法
事前登録制です。
カンファレンスパークの特設サイト(外部サイトにリンクします)よりお申し込みください。
プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
13時30分 | 開会挨拶 |
第一部 「治療デバイス開発者が語る研究開発の実際」 | |
13時45分 | 鵜野 絢子(サナメディ株式会社 事業開発部) 「クラス IV デバイスのグローバル開発」 |
13時55分 | 岡本 淳(ソニア・セラピューティクス株式会社 取締役 兼 COO) 「医薬工連携で乗り越える治療機器開発」 |
14時05分 | 山田 篤史(滋賀医科大学 創発的研究センター 先端医療研究開発部門 特任准教授) 「人工血管材料を用いた ERCP 用先端可動カテーテルの開発」 |
14時15分 | 安藤 岳洋(Asahi Surgical Robotics) 「腹腔鏡手術支援ロボットの開発」 |
14時25分 | 長谷部 光泉(東海大学) 「新しい下肢ステントの開発」 |
14時35分 | 吉川 泰生(サウンドウェーブイノベーション株式会社 研究開発部) 「認知症への新たなアプローチ」 |
14時45分 | パネルディスカッション |
第二部「AMED事業による臨床現場見学が活かされた研究開発事例」 | |
15時25分 | 【講演1】 江口 洋丞(株式会社 Qolo) 下肢障害者向け起立訓練機と立位移動機の開発 |
15時40分 | 【講演2】 鈴木 薫之(株式会社 OPExPARK CTO) プロダクト開発における現場運用とニーズの理解度の重要性 |
15時55分 | 【講演3】 大谷 健一(富士フイルム株式会社 メディカルシステム事業部 メディカルシステム開発センター) 酸素飽和度イメージング技術を搭載した外科内視鏡システムの開発 |
16時10分 | パネルディスカッション |
16時25分 | 閉会挨拶 |