コンテンツにジャンプ

トップページ > レジデントプログラム > 1日体験プログラム > 頭頸部外科

頭頸部外科

レジデント1日体験プログラム 頭頸部外科

集合写真
  • プログラム代表者名
    岡野 渉
  • スタッフ構成
    • 常勤医師 5名
    • がん専門修練医 2名
    • レジデント 5名
  • 関連リンク
  • 参加申込はメールにて承ります。詳細はこちらからご覧ください。

募集要項・研修概要・診療科紹介

研修内容や各研修プログラムコースの詳細は下記をご覧ください。
注:テキストまたは画像をクリックするとPDFが開きます。

  • 募集要項の画像(頭頚部外科の概要)
  • 募集要項(研修内容)の画像

東病院 頭頸部外科のPRポイント

特徴

手術風景

頭頸部は摂食・会話をはじめとする日常生活に欠かすことのできない重要な機能の集約された部位であり、整容面でも重要な部位です。そのため、頭頸部癌治療においてはがん病変を根治するとともに、治療後のQuality of Life;QOLを保つことも重要です。

東病院では頭頸部内科放射線治療科形成外科歯科との合同カンファレンスを毎週行っており患者さんに応じた最適な治療方針を検討しております。頭頸部外科はその中で手術治療を担う部門です。舌がんをはじめとする口腔がんや喉頭がん、咽頭がんの治療がその多くを占めており、手術件数は年間500件前後となっています。

当科の特色は機能を温存した外科治療で、音声や嚥下機能を温存する手術を積極的に行っています。また、進行がんの手術では形成外科の協力のもと、積極的に再建手術(顕微鏡下血管吻合を用いた自家遊離組織移植)を取り入れており、進行がんの術後でも機能の温存が可能となっています。

教育体制

研修では外科としての手術手技、周術期管理だけでなく合同カンファレンス、頭頸部内科との勉強会、抄読会を通じて頭頸部癌の標準治療、最新の知見、緩和治療も学ぶことができます。2 年以上の研修で頭頸部癌専門医の研修基準を十分に満たすことができ、4年以上の研修では連携大学院制度を用いた学位の取得も可能です。研修を終えた先生方は全国各地の病院で頭頸部癌治療の中心的存在となり活躍しております。プログラム期間以外での当科の見学・研修につきましても、適宜ご相談に応じますのでご連絡ください。

メッセージ

プログラム期間以外での当科の見学・研修につきましても、適宜ご相談に応じますのでご連絡ください。

1日体験プログラム情報

複数日程の体験

お勧めの曜日・プラン

手術見学は随時可能です。日程は事前にお問い合わせください。火曜日は頭頸部内科、放射線科との合同カンファレンスがあります。

対応の難しい日

特になし

1週間のスケジュール

 
9:00 手術見学 手術見学 手術見学 手術見学 手術見学
10:00
11:00
12:00
13:00 透視 超音波 透視
14:00 内視鏡   手術見学 手術見学
15:00   病理切り出し
16:00 診療の解説 新患
カンファレンス
17:00 術前/術後
カンファレンス
頭頸部内科/
放射線治療科/
放射線診断科
合同カンファレンス
  抄読会

参加申込・お問い合わせ

参加申込はメールにて承ります。

各種参加申し込み

先輩レジデントからのメッセージ

原田 雄基(レジデント)

原田先生

 

当院の頭頸部外科は、年間500件程度の頭頸部がん手術を行っており、国内で1、2を争う症例数を誇っています。研修では、数多くの頭頸部がん手術に参加し経験を積むことで、手術手技を磨き上げ、また周術期管理を学ぶことができます。林隆一先生や松浦一登先生をはじめとした経験豊富な指導医から直に指導を受けることができ、教科書には載っていないような手術手技や手術への考え方を得ることができる非常に恵まれた環境です。希望に応じて頭頸部内科や食道外科等の他科での研修が可能であり、豊富なデータを用いての学会活動への参加や、JCOG・光免疫といった臨床研究の参加なども通して頭頸部外科医としての幅を広げることが可能です。また、近年では消化管内視鏡科やNEXT医療機器開発部門と連携し新たな医療機器開発を行い、複数の研究資金を獲得しています。志の高い同僚とともに切磋琢磨し合いながら、とても充実した日々を過ごすことができます。興味のある方は、是非見学にいらしてください。心よりお待ちしています。

科長からのメッセージ

頭頸部外科長 松浦 一登

松浦一登

当科は「命と機能を守る外科」であることを伝統として活動してきました。新たな頭頸部癌治療の扉を開くために、「If I were」の心を持って創造力をフル稼働させた仕事を一緒にしていきましょう。

 

 

更新日:2024年7月19日