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研究について
我々国立がん研究センターは、がん患者さんへの良質な治療を提供することが一番重要な仕事だと考えていますが、他にも後継医師の人材教育や将来に向けての新しい医療を積極的に開発、取り入れていく使命もあると考えています。
大腸外科では、次世代の標準治療となりうる新しい治療を目指すための先進的な臨床研究を数多く行っています。
現在進行中の臨床研究(2026年4月現在)
登録中の臨床研究
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No. |
略称 |
名称 |
|---|---|---|
| 1 | SuperSST | 経肛門的直腸間膜全切除術併用括約筋間直腸切除術における器械吻合の優越性を検証する多施設共同無作為化比較試験 |
| 2 | TITANIA | がん研究と新規診断法および治療法の開発に向けたマルチオミックスデータに関する国際多施設共同前向き観察研究 |
| 3 | ENSEMBLE |
局所進行直腸癌に対する術前治療としての短期放射線療法とCAPOX及び短期放射線療法とCAPOXIRIの多施設共同ランダム化第III相試験 |
| 4 | JCOG2207 |
臨床病期IIIの下部直腸癌に対するtotal neoadjuvant therapy(TNT)および選択的側方リンパ節郭清の意義に関するランダム化比較第III相試験 |
| 5 | JCOG2304 |
進行横行結腸がんに対する結腸部分切除術の有用性に関するランダム化第III相試験 |
| 6 | TTSS |
直腸癌における One-Team Transanal Total Mesorectal Excision(TaTME)に関する多施設前向き観察研究 |
| 7 | NIRC |
蛍光尿道カテーテルを用いた経肛門的内視鏡下手術の有効性を探索する多施設共同前向き観察研究 |
| 8 | Artisential |
経肛門的直腸間膜全切除術におけるArtiSentialの使用感を評価するユーザビリティ試験 |
| 9 | MONSTAR-SCREEN-3 |
悪性腫瘍患者における時空間分子プロファイルの解明を目的とした多施設共同研究 |
追跡中または解析中の臨床研究
| No. | 略称 | 名称 |
|---|---|---|
| 1 | JCOG1612 | 局所切離後の垂直断端陰性かつ高リスク下部直腸粘膜下層浸潤がん(pT1がん)に対するカペシタビン併用放射線療法の単群検証的試験(RESCUE study) |
| 2 | 後期高齢者試験 | 後期高齢者低位直腸がん(高リスクpT1,低リスクpT2)に対する準標準的治療を評価する多施設共同前向き観察研究 |
| 3 | JCOG1503 | Stage3治療切除大腸がんに対する術後補助療法としてのアスピリンの有効性を検証する二重盲検ランダム化比較試験(EPISODE3) |
| 4 | JCOG1502 | 治療切除後病理学的Stage01月23日小腸腺がんに対する術後化学療法に関するランダム化比較第3相試験(J-BALLAD) |
| 5 | JCOG1915 | 再発低リスク大腸癌に対するレスインテンシブサーベイランスの単群検証的試験 |
| 6 | COLORIII | 中下部直腸癌に対する経肛門的TMEと腹腔鏡下TMEを比較する多施設共同無作為化臨床試験 |
| 7 | CRM/DM研究 | 直腸癌手術における適切なCircumferential resection margin(CRM)とDistal Margin(DM)に関する多施設前向き観察研究 |
| 8 | JCOG2006 | 切除可能な局所高度進行結腸癌に対する術前 mFOLFOX6 療法と術前 FOLFOXIRI 療法のランダム化第 II 相試験 |
| 9 | JCOG2010 | 下部直腸癌に対する total neoadjuvant therapy(TNT)およびwatch and wait strategy の第 II/III 相単群検証的試験 |
| 10 | VOLTAGE-2 | ミスマッチ修復異常を認める切除可能直腸癌を対象に免疫チェックポイント阻害薬の有効性・安全性を検討する多施設共同臨床第II相試験 |
| 11 | JCOG1801 | 直腸がん局所再発に対する術前化学放射線療法の意義に関するランダム化比較第3相試験(RC-SURVIVE) |
これらの臨床研究や臨床試験に関しては、患者さんのご理解とご協力をいただきながら進めてまいります。