クオリティマネジメント室
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国立がん研究センター東病院はがん専門病院として質の高いがん医療を提供していく責務があります。がん医療が新たな治療法の登場や技術革新で変わって行くように、医療の質も変化していくため、その評価は継続的・相対的に行う必要があります。
クオリティマネジメント室では医療の質を評価するために、多角的な観点から臨床指標であるClinical Quality Indicator (クリニカル・クオリティ・インディケータ:QI)を収集して、組織横断的な改善活動につなげています。
2020年にはクオリティマネジャーの資格を取得して、より専門的な手法でアウトカムを明確にした改善活動を実施しています。
医療の質は医療安全とも密接な関係があるため、改善活動は医療安全管理室とも連携した体制で実施しています。医療の質の向上は患者満足度の向上につながり、そのことは経営面でのメリットにもなります。さらに環境整備や職員のモチベーション向上にも影響して、さらなる医療の質の向上に結びつくような、サスティナブルな改善サイクルを目指して活動しています。