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柏キャンパス30周年記念 小冊子「つながる医療 がん治療最前線-国立がん研究センター東病院の挑戦2022-」
2023年4月25日
国立がん研究センター柏キャンパス(東病院)は、2022年7月に開院30周年を迎えました。これを記念して、東病院でのがん治療やさまざまなサポートの取り組みを掲載した小冊子を作成いたしました。
本冊子には、2021年5月から2023年3月まで、山形県庄内地方の日刊紙である荘内日報に連載していた「つながる医療 がん治療最前線」の記事を、一部改編した形でまとめております。
荘内日報の連載企画は、東病院と荘内病院(山形県鶴岡市)の医療連携事業が本格的にスタートするのに合わせて開始し、月1回、当院の医師が最新の医療提供体制について分かりやすく紹介していました。
小冊子には、荘内日報には掲載しきれなかった新たな記事も収載されており、より充実した内容となっています。ぜひご覧ください。
目次
- 国立がん研究センター東病院30年のあゆみと将来展望/東病院長 大津 敦
- 頭頸部がんをより良く治すには/頭頸部外科長 松浦 一登
- 頭頸部がんとは/頭頸部内科長 田原 信
- 他人事ではない乳がんとその手術/乳腺外科長 大西 達也
- 乳がんの最新治療 ~治癒率向上のための周術期薬物療法~/腫瘍内科長 向原 徹
- 肺がんに対するからだに優しい手術/呼吸器外科長 坪井 正博
- あなたがもし肺がんと診断されたら…/副院長(経営担当)・呼吸器内科長 後藤 功一
- 食道がんの外科治療の進歩/食道外科長 藤田 武郎
- 胃がんに対する手術/胃外科長 木下 敬弘
- あなたの日常を守る大腸がんに対する外科治療の進展/副院長(研究・医療機器担当)・大腸外科長 伊藤 雅昭
- 消化器がんに対する内視鏡治療の進歩/消化管内視鏡科長 矢野 友規
- 肝臓がんに対する傷の小さな腹腔鏡手術/肝胆膵外科長 後藤田 直人
- 難治がんである膵がんの薬物療法の進歩/肝胆膵内科長 池田 公史
- チームワークが支える泌尿器科ロボット手術/泌尿器・後腹膜腫瘍科長 増田 均
- 遺伝性乳がん卵巣がん症候群に対するリスク低減卵管卵巣摘出術/婦人科長 田部 宏
- 手足に「がん」ができることってあるの?~肉腫(悪性骨軟部腫瘍)について~/骨軟部腫瘍科長 中谷 文彦
- 急性骨髄性白血病について/血液腫瘍科長 南 陽介
- 腫瘍循環器学の重要性 ~がん患者さんの心臓を守る取組み~/循環器科長 田尻 和子
- ほくろのがん 悪性黒色腫(メラノーマ)とは/皮膚腫瘍科長 高橋 聡
- 手術室運営について/副院長(診療担当)・手術室長 林 隆一
- 失われた組織を創造する! マイクロサージャリーを用いたがん切除後の再建手術/形成外科長 東野 琢也
- 術後の痛みの管理/麻酔科長 橋本 学
- 集中治療とICU/集中治療科長 芹田 良平
- 緩和ケアについて/緩和医療科長 三浦 智史
- がん治療とこころのケアについて/精神腫瘍科長 小川 朝生
- 東病院における患者さんのトータルサポートを目指した取り組み/副院長(教育担当)・放射線治療科長 秋元 哲夫
- がんの克服をめざす薬物療法/先端開発医療センター長・先端医療科長 土井 俊彦
- がん薬物療法と有害事象/総合内科長 内藤 陽一
- リキッドバイオプシーによるがんゲノム医療/副院長(研究・医薬品担当)吉野 孝之
- がんの画像診断について/放射線診療科長 小林 達伺
- 病理診断について/病理・臨床検査科長 石井 源一郎
- 東病院における医療安全の取り組み/副院長(医療安全担当) 小西 大
- がんと新型コロナウイルス感染症/感染症科長 冲中 敬二
- 医療連携で目指す将来のがん医療/鶴岡市立荘内病院 鈴木 聡
- 鶴岡市立荘内病院におけるがん相談外来について/医療コンシェルジェ推進室長 全田 貞幹
- 地域のがん医療のための新たな手術支援モデルの確立を目指す/大腸外科医長 塚田 祐一郎
- 国立がん研究センター 東病院30年のあゆみ、病院概要